こんばんは、Tomです。今朝、車のフロントガラスは凍っていました。霜が降りたというよりは霙が凍った感じでした。国道に至るまでの道路も凍っていました。いよいよ冬真っ盛りです。
さて、今日の話題は昨日に引き続き1円でゲットしたマルチケーブルの話です。
昨日はキャノンコネクタの反対側のRCAステレオジャックを切断したところまででした。
今日は、その後に実施したキャノンコネクタの設置の話です。
1.取り付けるキャノンコネクタ
8本のマルチケーブルのうち6本をデジタルチャンデバとパワーアンプに使用します。片側はすべてキャノンコネクタになっているので、もう片方の6本にキャノンコネクタを取り付けます。そのコネクタは、以前中古で購入していたものを再利用します。
2.ハーネスの下準備
まずは、6本のハーネスの被覆剥きと半田付けの下準備を行います。
1)被覆剥き
2)ハーネスの芯線への半田
3.キャノンコネクタの洗浄
キャノンコネクタは中古品でしたので、きちんとばらして洗浄します。
1)バラシ
2)マジックリンで洗浄
3)エレクトロニックスプレーで接点復活
これで、かなり接点が綺麗になりました。
4)ハウジングの洗浄
キャノンコネクタのハウジングもマジックリンと歯ブラシで洗浄します。
4.コネクタへのハーネスの半田付けと組付け
1)ハーネスの半田付け
下準備したコネクタに、下準備したハーネスを半田付けします。
このようなときは、ミニバイスがあると非常に便利です。
2)組付け
半田付けが出来たら、キャノンコネクタを組付けます。
これで、キャノンコネクタの取り付けは完了です。
5.タグ付け
ケーブルは完成しましたが、やはり今後配線するときには、ケーブルに書かれている小さな番号では効率が悪いので、ケーブルにタグ付けを行います。
1)タグシール
タグシールは手持ちのものを使用します。
2)信号線の内容を書き込み
タグには番号ではなく、信号線の内容をダイレクトに明記します。
例えば、RチャンネルのLow信号はRL、L信号のHigh信号はLHという内容です。
6.導通チェックとショートチェック
あとは、タグ通りのキャノンコネクタの雄側と雌側をテスターを使って導通チェックとショートチェックを行います。
7.タグを保護して完了
あとはタグが剥がれないように、セロテープで保護します。
これで完成です。
後は実際にデジタルチャンデバが到着し、配線を行えばデジタルチャンデバによるマルチアンプシステムが構築できます。
週末が楽しみです!