Maranz NA7004がやって来た。

おはようございます、Tomです。昨日、待ちに待ったネットワークオーディオプレイヤーMarantz Narantz NA7004がついに我が家にやって来ました。昨日は家で留守番しながらクリスキットの製作をしておりましたので、本当はその記事を載せたい所ですが、夕方NA7004が届いたので、旬の記事は、旬のうちにアップしようと思い、急遽こちらの記事に変更する事にしました。

そんな訳で、本日はMarantzのネットワークオーディオプレイヤーNA7004の新着レポートです。

1.待てど暮らせど・・・・
 昨日、我が家の女性軍は、仙台に用事があるため外出。自動的に私は留守番ということになりました。留守番はあまり好きではないのですが、昨日は雨降りでしたし、NA7004も配達される日でしたので、もし、午前中に配達されれば、午後はゆっくりとNA7004戯れる時間が有るぞ〜などどと考えてルンルン気分でお留守番してました。
しかし、待てど暮らせど宅急便屋さんが来ません。私の部屋は二階の端にあるので、ドアを閉めると玄関先の声が聞こえないので、ドアを開け放ち、大好きな音楽もかけず、頭と目と手はクリスキットの製作、耳は玄関とマルチタスクで作業をしておりました。
ところが、待てど暮らせど、宅急便屋さんが来ません。一度来て、ヤッター!と思ったら、家内がAMAZONに注文した本の配達でした。ガッカリ・・・・。
 夕方5時、『ピン、ポ〜ン♪』。『お、ついに来たかーーーーーーっ!』と足早に玄関先に。ついに来ました。
Tomは、まるで子供がクリスマスのプレゼントを貰った時のように、はしゃぎながら自分の部屋へ、NA7004を運びました。
これが、NA7004です。・・・って、これは梱包箱じゃ!

2.現物拝見!
 早速、梱包を開けましょう。Tomは、基本的にすぐに転売などをしないので、梱包箱を丁寧に保管するような事はしませんが、今回は我が家で何年かぶりの新品オーディオ装置(5万円以上)の投入なので、大事に梱包を開けましょう。
 さあ、出てきました。ゴタイメ〜ン、これがNA7004です。これを手に入れるために、長年愛用してきたYAMAHAのC-2aとDENON DCD-1650がお嫁入りしたので、この新入りには特別な思いがありますね。
 色は、ゴールドを選びました。やはり、GOLDにして良かったなぁ〜。ブラックだと少し安っぽく見えるからね。
新品なんだけど、いつもの修理作業台に乗っていると、なんとなくジャンク品に見えてしまうのがちょっと悲しい。

ケースの上には、オーディオ装置としては見慣れないマークが。そう、Windows7のマークです。どうやらNA7004のOSは、Windows7とコンパチのようですね。

3.同梱品の確認
 本体と一緒に同梱されているのは、電源ケーブル、リモコン、Bluetoothのコントローラ、ピンケーブル、マニュアルです。

これが、Bluetoothのアダプタです。

4.早速音出し
 まずは音出しです。データは、先日リッピングした時に、CDデーターを別の2.5インチHDD(データーバックアップHDD)に入れておいたので、それをUSBに接続してみました。ちゃんとHDDを認識し、ディスプレイでファイルを選択してゆくことが出来ますね。これは、操作性として悪くない。でも、リモコンからの指示に対し、反応が少し遅い感があるのが残念です。
音は、これまで使用してきているべリンガーのDAコンバーターと比較して、低域が少し張り出して、高域がまろやかな感じ。まさに想像していたMarantzの音といった感じです。

5.ラックに配置
 今回のNA7004の導入で、配線関連がだいぶ変わりますので、食事を取った後、ゆっくりと配線をする事にしました。まずは、全ての機器を取り出し、一番下にあるLINNのプリアンプから順に電源と配線を行います。

 これまでは、光ケーブルで入力されるソースはCD、HDD、PC(インターネットラジオ)と有りましたので、光ケーブルの切替え装置が必要でしたが、今回は、HDDはUSB、インターネットラジオは、この7004が自分で取りに行くので、必要なくなりました。結局、CDプライヤーだけになりました。

6.インターネットに接続する
 100BaseTXのインターフェイスコネクタにネットーワークケーブルを接続します。すると自動的にファームウエアのアップデートが始まりました。アップデート終了後、AirPlayのアップグレードの表示がありますが、これは後回しにして、インターネットラジオを聴いてみましょう。
まずは、どの様にして選択するのかが興味がありました。まさかリモコンからURLを入れろなんて事は無いよね。と思っていましたが、やはりそのような事は無かったので安心。
選択は、お勧め、最近聴いたラジオ、サーチ、などなど。

どうやらサーチのモードで、キーワードをいれると、勝手に探してきてくれる様です。リモコンから『JazzRadio』と入力すると、Jazzradio.comをすぐに探してきて、それぞれのジャンルを表示してくれました。なんて簡単なんでしょう!
早速『Jazz Piano Trio』を選択し、再生をしてみました。音はまあこんなもんかな?という感じです。今までより良くなったという感じはしませんね。でも、PCを起動させなくてもいいのは、とても嬉しいです。

7.ちゃんと音を聴いてみる
ラックに全て格納しインターネットに接続も行い、すべて整いました。さて、もう一度音を聴いてみましょう。今度は、NA7004のDAコンバータとべリンガーのアップサンプリングした後に同じくべリンガーのDAコンバータをかけた時の違いを聞き比べた意と思います。
音源は、USB接続のHDDです。
 MarantzのDAコンバータの音は、少し太くて、まろやかな感じ。ベリンガーのDAの場合、アップサンプリングなし(44.1kHz)の場合は、Marzntzとほぼ同等。そしてアップサンプリングした時は、ちょっと線が細くなりますが、繊細で奥行き間があります。どちらも捨てがたいです。
今まで使用してきた中国製のミュージックサーバーのように、途中で音が変わる様な事は無く、安心して聴いていられます。
やはり、NA7004を購入してよかったです。
さよならC-2aとDCD-1650。
ようこそ、NA7004!これからはお前の時代じゃ〜。よろしくね。