純正カーステレオにipodを取り付けました。

こんばんは、Tomです。今日の記事は、昨日行ったオデッセイの純正カーステレオにipodを取り付けるという工事です。
ところで、なぜipodを付けたいと思ったか?それは、最近CDチェンジャーの調子が悪くなって、聴きたい音楽が聴けなくなって来たからです。Tomは音楽が大好きなので、それは死活問題です。
しかしながら、オデッセイの純正カーステレオは、拡張入力端子がありません。(Absoruteの前のタイプはオプションで用意されていました)
そこで、CDチェンジャーの出力を途中でバイパスし、オーディオ信号切り替え器を付け、CDとipodの切り替えが出来るようにしました。
それでは、その様子をご紹介しましょう。
1.CDチェンジャーを取り外す。

2.中を開ける

3.I/F基板を見つけ、そこの信号を見分ける。
I/F基板がありました。そのI/F基板を良く見ると、R+、R-、RGND、L+、L-、LGNDの6つの信号線があります。なぜプラスとマイナスがあるかと言うと、これは、車の最後尾にCDチェンジャーがあり、それを室内の一番前にあるカーステレオまで引っ張るためで、ノイズが入らないように平衡回路で出力し、平衡で受けているのだと思いました。


4.ケーブルを切断し、これをバイパス用にしてピンコードを製作する。

5.これで一応ipodが接続できるようになりました。ipodは昔使っていたipod-miniです。メモリは4GBでちょっと少なめですが、死んでるものを再利用するにはちょうどいいです。それに小さいし。(なんか言い訳っぽいかな?)
仮置き場として、センターテーブルのドリンクホルダーの所に置きましたが、実はここだと操作性が悪いし、充電も出来ないという欠点が見つかりました。
そこで、今度はipodの置き場所を作ることにしました。

5.100円ショップでipod置き場になるようなものを物色
100円ショップは、こんな時とても便利です。
Photoフレームがピッタリのサイズでした。しかもこれなら、ipod-miniからipodクラシックに変えても十分に載る大きさです。
それから、それらを支える鍋敷きを見つけました。

6.まずベースとなる鍋敷きを、pohotoフレームの大きさに切ります。

7.次に、鍋式にドリルで取り付け穴を開けます。

8.センターテーブルにも穴を開け木ネジで取り付けます。まさか鍋敷きもこんな使われ方をするとは思っても見なかったでしょうね。

9.このベースにPhotoフレームを両面テープで接着します。

10.Photoフレームにマジックテープ(100円)を前面を貼り、ipodの背中にも小さなマジックテープを貼る。これで完了。充電用のケーブルも取り付けました。
中々いい感じでしょう?

これでうまく行きましたが、ipodminiは4GBで、音質を高めるとあまり多くのCDをを取り込めません。そこで、家内のipodクラシックを使用させてもらおうと思っています。
これでしばらくは、音楽に不自由の無いカーライフが送れますね。
もうひとつの問題は、7月にやってくるカーナビのアナログ放送終了のための改造です。
このカーナビは、外部入力がないので、今度は映像端子を付ける必要があります。
そのうち、またやってみようと思います。