トラクターの修復(塗装編その2)

こんにちは、Tomです。本日は連休2日目。さて、昨日はボンネットとパネルの錆び落しと止め塗装までを実施した。本日は、本格的な塗装に入る。
今日は、時間を有効に使いたいので、乾燥時間は別の作業をして行く、今日の作業の流れ順に書く。

1.ボンネットの本塗装 
昨日は、錆び止めの色でも何とかな?なんて思ってみたが、実際にクボタ純正色にすると、こんなに鮮やかになる。結構期待させられる。


2.エンジン周りの下準備
 次は、エンジン周りの塗装をするのであるが、エンジン周りは、結構オイルが滲んでおり、それに長年の埃が付着し、がちがちに固まっている。この上に塗装しても意味が無いので、エンジン部の清掃を行う。
 1)エンジンクリーナーを使用して、油の塊を溶かす。

 2)そしてブラシで取り除く

 3)最後は高圧洗浄器にて、洗い流し。

3.マフラーの錆び落とし
エンジンを乾かしている間に、マフラーの錆び落としをする。

4.マフラーの塗装(黒)
マフラーを先にやっておかないとエンジン塗装をしてからマフラーの黒が付くと大変なことになるので、まずはマフラーから塗る。今まではシルバーだったが、あまりかっこよくないので、黒にする。マフラーのペンキは車のシャーシー用なので錆び止めをせずそのまま塗装した。

5.タイヤのホイールの錆び落とし
マフラーが乾く間に次は、タイヤのホィールの錆び落としである。

6.タイヤホイールの錆び止め塗装
すぐにマスキングをして錆び止めの塗装。ホイールのマスキングは丸いので、マスキングが大変だ。特に後輪は大きいのでなおさら大変。

7.エンジン周りの塗装
ホイールの錆び止め塗装までの工程で、エンジンが乾いた。そこで今度はエンジン周りの塗装を実施する。エンジン周りは、アルミダイカストが多いため錆びていない。そこでそのまま塗装。このペイントは、やはりクボタ純正の青。さすが純正色なので、色合いは全く違和感が無い。ブレーキペダルの黄色は、最後に手塗りするので、マスキングしないで避けながら塗装するレベルでOK。この色を塗るととても綺麗に見える。

8.ホイールの本塗装
ホイールの錆び落と錆び止め塗装は、右左2本ずつ時間をずらしているので、錆び止めの塗装はしっかりと乾いた。さて、ホイール片側の本塗装となる。
結構綺麗に仕上がりそうだ。

9.泥よけの錆び落とし

10.泥よけの錆び止め塗装

11.乾かしている間にブログの製作
 今やっている作業。これで1時間の乾燥時間を作ることが出来る。
12.泥よけの本塗装

今日はここまで。
ボディー色は、ロータリーまで間に合わないので、本日また2本発注した。
塗装といっても結構お金かかるね。