MCヘッドアンプの最終調整

Tomです、こんばんは。昨日は、MCヘッドアンプを製作をした記事を書きました。この中で、OPアンプは、『MUSEs01』を使用するのが前提で書かれています。しかしながら、製作をした後、本当にそれでいいのか?とても気になりました。なぜなら私は『MUSE02』は一定の評価をしていますが、『MUSEs01』は、未だに疑問?が残るからです。手持ちのOPアンプでもう少しいいのが無いのか、OPアンプを差し替えてみて、最終的に決定することにしました。

OPアンプの差し替え評価
下記の様に、手持ちの代表的なOPアンプを差し替えて同じレコードを何度も聴きました。
カートリッジは、DENON DL103です。

OPアンプの候補は、左から順に49720、2114、MUSEs8820、そしてMUSEs01です。本来なら、MUSEs02も試したい所でありますが、MUSEs02は、現在プリアンプに2個も投入しており、このMUSEs02を使用するとプリアンプが使用できなくなるという状況ですので、今回はパスです。

評価結果
評価結果、8820<49720<2114<MUSEs01と言う結果になりました。
① 8820:元気はいいがちょっと品が無い。
② 49720:品があるが静か過ぎ
③ 2114:TOTALバランスがよく、最後まで残りました。
④ MUSEs01:やたらうるさい感じがするのですが、それは解像度が高い性だと思いました。低音のアタック音が無いのが少し残念です。

結局、当初考えたとおり、搭載OPアンプは『MUSEs01』に決まりました。でも、なんだか消去法で決まった感が否めない。本当は『MUSEs02』を試してみたい。
でも、まあ3,500円が無駄にならずに済んだのは恩の字です。