蔵王(宮城の名峰)に登って来ました。

こんばんは、Tomです。今日は早起き(3時30分起床)し、山登りして来ました。上った場所は宮城の名峰蔵王山です。登ったメンバーは、いつも無線でお世話になっているローカルさん、Nanさん、Saiさん、Sugiさんと私の合計4名です。その結果をレポートします。

1.今回の目的
 今回の企画は、山に詳しいNanさんによるもの。目的は、大きく2つ。一つは蔵王頂上からご来光を拝む。そしてもう一つは、蔵王の頂上付近を歩き、震災で溜まったストレスを発散する事です。蔵王の名所お釜が綺麗に見れれば最高です!

2.集合時間と実態 
ご来光を拝むためには、蔵王の山頂付近の駐車場に4時半には着かなければならない事もあって、集合時間は午前3時ジャストです。私は前日に東京出張でしたので、ちょっと心配でしたが、会議が早めに終わり、18:08の新幹線にも乗ることが出来たので、家に着いたのは、20:30でした。これは楽勝と思っておりましたが、家内が山形まで娘を迎えに行っており、遅くなるという事。結局帰ったのは、23時ごろでそれまで待っていたので、寝たのは24:00でした。目覚ましを2:00にセットして就寝。予定通り2:00に目覚ましが鳴り、目を覚ましましたが、寝たのは2時間前でしたので、2度寝してしまいました。結局、目が覚めて飛び起きたのは、3:30。これはまずい!すぐに支度して、Nanさんの携帯に電話。Tomは30分遅れでみんなを追いかける事に。


3.現場に到着
 4;10頃、やっと現場に到着。参加メンバーに平謝り。普通Tomは寝坊することは無いのですが、出張の疲れと就寝の遅さと早く寝るためにお酒を少し多めに飲んだせいでしょう。とにかく、ご来光まには間に合った。ラッキーです。

4.ご来光を拝む
 本来は、蔵王の頂上付近の駐車場の東からご来光を拝むのが筋ですが、今回は駐車場がガスがかかっており断念。その下の『こまくさ平』からご来光を拝むことに。待つ事20分、日の出が近づいて来ました。

今回の東の空は雲がかかっており綺麗な日の出が期待できないと思っていましたが、下記の写真の様に期待以上のご来光を拝むことが出来ました。
Tomのカメラは光学20倍(600mm相当)でしたので、目一杯ズームしてご来光の写真をGET!なかなか良いですね〜。自己満足。


5.トレッキングのスタート

 さて、ご来光も無事拝んだところで、車を頂上付近の駐車場に移動し、トレッキングスタートです。スタート前の皆さん。右からNanさん、Saiさん、Sugiさん、そしてTomの4名です。

6.朝靄のお釜
 蔵王といえばお釜(おすぎとピーコではありません)、お釜と言えば蔵王というくらい、蔵王の噴火口に水が溜まった通称『お釜』は非常に有名です。でもまだ朝ぐらいし、朝靄もあり、良く見えないですね。

7.頂上に到着
 蔵王登山は、比較的楽に登れます。トレッキング開始から約50分程で頂上に到着。

8.地蔵岳に行く

 本来は、9時に家に着くために、山形側の地蔵岳に行くのは予定しておりませんでしたが、天気も良いので、地蔵岳まで足を伸ばす事に。下記の写真は宮城蔵王から山形蔵王地蔵岳)方向を望んだ時のもの。山形側でガスが発生し、宮城蔵王側に雲が流れています。

9.山形蔵王山頂に到着。 

6:40地蔵山頂に到着。
山形蔵王頂上から山形蔵王温泉を望む。


10.地蔵岳に到着、朝ごはん。

 6:50、地蔵岳に到着。ここは山形蔵王の頂でスキーの時のゴンドラの駅がある所、樹氷でも有名な所です。
 そのお地蔵様の前で一枚。
[ そして、朝ごはん。今日のおにぎりは少し変わっていて、昨日のおかずの残りのから揚げを中に入れて握ったTom特製のスタミナおにぎりです。おいしかったし、おなかも一杯。しばらく朝ごはんを楽しんで、引き返すことに。
]

11.熊野岳で『こまくさ』を観察
 地蔵岳をスタートして約1時間(8:10頃)やっと宮城蔵王の山頂(熊野岳)に戻って来ました。山形蔵王から宮城蔵王へお道のりはダラダラとした登りが続いており、結構カロリーを消耗しました。ここまでくると、スタミナおにぎり1個分は消費したかな?
さてこの辺は、蔵王で有名は高山植物である『こまくさ』が生息しおり、今ちょうど花が咲いているそうです。そこでそれを観察することに。

とても厳しい環境ですが、しっかりと根づいていて、しかも可憐な花だと思いました。

12、美しいお釜を見ながら下山

蔵王山頂は、非常に天気が変わりやすく、しかも先ほど紹介したようにこの時期は山形蔵王からガスが沸いてすぐに前が見えなくなります。だから蔵王のシンボル『お釜』を綺麗に望めるのは非常にラッキーなことです。そして今日はそのラッキーな日でした。Tomはこんなに綺麗なお釜を見るのは初めてでした。
せっかくですので、下山中に様々な角度から『お釜』を撮影しましたのでその写真をエンディングにしたいと思います。



山登りは、最高ですね。修理と一緒です。また行きたいですね〜。