KAIRNの修理 −その5−

おはようございます、Tomです。今日はKAIRNの修理5日目です。今日から、亀の子基板に部品をレイアウトして行きます。でも、手持ち部品はどのくらいあるのか?ちょっと不安です。

1.さあ、レイアウト!でも、その前に・・・・
今日から部品をレイアウトしますが、その前に亀の子基板との本基板の高さのギャップを少しでも少なくするために、本基板にある背の高い部品を削除・移動し高さを低減させます。

 1)電解コンデンサを裏側へ移動
   今回の回路移動には直接関係ありませんが、高さが高いので、裏側に移動します。
   

 2)ジャンパコネクタは削除
  ジャンパコネクタの回路は、亀の子基板に移動しますので、このジャンパコネクタは不要なります。

 3)本基板と亀の子基板とのギャップ
   本基板と亀の子基板との高さのギャップはこんな狭くなった。なかなかいいですね〜。
 

2.部品の調達。あるものは何でも・・・・
 とにかく、今日は行ける所まで行きたいので、手持ちのの部品や、ジャンク基板に部品があったらそれを活用します。

 1)まずは、10ピンヘッダ
  先日、本基盤の配線を確認するために、無理やり10Pコネクタの(ヘッダ)を破していますので、現在は、ヘッダコネクタを保有していません。そこで、いらないマザーボードビデオカードの基板をあさって見ました。そしたら、ありました!ビデオカードにヘッダが!しかもハウジングが無いので丁度良い!それを引っぺがして10P分切り取って再利用!リユース部品は環境にやさしいですね。

 2)LM317も再利用
 三端子レギュレータのLM317も探してみましたが、残念なら手持ち部品無し。そこで本基板から剥がして再利用しました。

3.最短距離で部品をレイアウト
 手持ちの部品を駆使し、なるべく部品のリードのみで配線出来るよう、レイアウトを考えて部品を取り付ける。

 1)レイアウト(&部品取り付け)完了
 
    
 2)裏側の状況(配線90%)
 裏を見てみましょう!配線率は約90%ですが、現在の所、リード線での配線は無い。

  
 3)基板の高さはこんな感じ
  できるだけ低くする為に部品は寝かせて設置。全ての部品が載ってもこんなに低い。

4.最後の配線を行う
 残りの10%の配線をリード線を用いて配線。ICへの電源関連は、少し太め。その他は細いテフロン電線を使用。
 回線は、わずか6本(本基板との配線は除く)でした。

5.最後に、配線チェック!
 最後に、亀の子基板の配線をチェックしました。グランド同士の接続はまだ2箇所少ないですが、丁度良いリード線が無い為、明日に持ち越し。でも、そのほかの配線は、終了しました。

明日は、再度本基板のパターンをチェックし、亀の子基板の回路として問題ないかチェックします。