KAIRNの修理 −その6−

おはようございます、Tomです。今日でKAIRNの修理の6日目。6日目と言っても、一日1時間から2時間のペースですので、あまり進まないし、この修理は部品を壊さないようゆっくり、しかも何度も回路を確認しながらの作業ですので、こんなもんだと思います。やはり、回路図が無いのはとても苦しい。
さて、本日の作業は、亀の子基板のGND(グランド)の配線。そして、回路の配線チェック。最後に亀の子基板の動作チェックです。

1.グランドの配線
 昨日は時間切れ、そして適当なGND線が見つからなかったため、グランドの配線はやめました。今日はここからです。
 

2.配線の確認
 テスターを用いて、回路図と実際の配線がきちんと配線されているか?ショートはないかをチェックします。

3.回路の動作確認
 実際に5Vを入れてみて、下記の動作を確認します。
 1)LM317(三端子レギュレータ)はきちんと動作しているか?
 2)2個のトランジスタは、きちんと動作しているか?
 最初は、大雑把にオシロで動作確認を実施。

4.最後にテスターで動作電圧のチェック
  最後に、テスターで、三端子の電圧がきちんと3.3V出ているかをチェック。OKのようです。

本日で亀の子基板が完成しました。
明日は、しつこい様ですが、もう一度本基板の回路と回路図と合っているかを確認します。