MP-950の修理 −その3−

おはようございます、Tomです。今週の土日、私が中国に駐在していた時のゴルフ仲間(と言っても先輩ですが)が仙台に遊びに来て、一緒にゴルフをする事になっております。そこで、昨日は会社の帰りに練習をしてきました。今朝はそんな事もあり、起床は5:30になってしまいあまり進めませんでした。でも、一応目的である基板までアクセスできましたので、そこまでの記録をアップします。

1.昨日までの状況
 昨日までは、このように基板を取り出す事が出来ない状態でした。基板を止めているビスを3本外す事が出来ても、肝心の4本目は、カバーが邪魔して外す事が出来ません。これはプリントユニットをカバーから外す必要がありますね。電源は簡単に取り外せるのにメイン基板は外すまで時間がかかりそうです。サービスマニュアルでは、交換するだけの修理の割には、わりと工数がかかりますね。

2.前面のカードI/Fのコネクタを外す
 前面にあるUSBと各種カードから直接印刷するためのI/Fを外します。こんなI/Fいるのかしら?TomはPCを前提にしているので不要ですが・・・・。

3.フレームを止めているビスを外す
 本体フレームを止めているビスは合計5本です。これを全て外します。

4.本体フレーをカバーから取り出す
 本体フレームのビスを外し、前面のCDプリントトレイの部品を取り除くと本体フレームが取り出せる様になります。ギク!排インクがあふれている・・・・作業台に急遽新聞紙を敷く事に。

5.いらないコネクタを外す
 今、知りたいのは、電源関係がキチンと入るかどうかの確認。それからクロックがキチンと動いているかです。そんな訳で、それに使用しないコネクタは全て外します。外さないと基板を取り出せないからです。

6.ハーネスにタグをつける。
 いつもの様に、ハーネスの誤挿入を避けるため、ハーネスにはタグを付けます。

7.基板にアクセス可能になりました。
 おかげさまで、基板にアクセスが可能となりました。さあ、これからが本番です。でも、今日のところは時間切れ。ここまでです。続きは明日実施します。お楽しみに!