部品を整える・・・・。

おはようございます。Tomです。今日は、修理ではなく、次回の修理に備える話です。これまで、アンプの修理をする時に、コンデンサや抵抗などは少しずつ多めに購入し、違う修理の時に使用できる様にしてきました。その効果もあって、最近の修理、例えばAX-900などのコンデンサや、PAM-6の電解コンデンサなどは、結構手持ちの部品で修理する事が出来ました。逆に1個でも部品が無いと、注文したり、仙台に買いに走ったりしなければなりません。
こんな事では、効率が悪くてしょうがありません。最近読んだ本の中に、サッカー日本代表長谷部誠氏が書いた『心を整える。』と言うものがありました。それがヒントになり次の修理に備え、『部品を整える。』これをやろうと思います。

さて、その前に、これまでの修理の状況を整理しましょう。
  1)部品は、その修理で必要な分だけその都度買っていた。
  これは、無駄にならない点では有効な手段だったのですが、1個でも買い忘れたり、紛失してしまったりすると、また購入しなければなりませんので、結局無駄になっています。
  2)1個でも部品が無いと修理が先に進まない。
  そうです、1個でも部品がないと修理が出来なくなります。製作も一緒。その時間が勿体無いんです。

  3)余分に買った部品は整理されずにまとめてドン!
 余分に買った部品は、結局いつ使えるか判らないので、結局整理されずゴミになってしまいます。また、次に修理や製作をする時も、同じ部品を買ってしまったりします。

  4)毎回部品を探す
 
これが一番時間を食うのですが、手持ちも部品を探す時に、とっても時間がかかります。

  5)仙台のパーツは非常に高い  
先日、仙台のパーツ屋でコンデンサを購入したら、とても高かったです。秋葉なら1個10円の電解コンデンサも、仙台では2倍から3倍してしまいます。

そんな訳で、先日から抵抗に関しては、時折100本単位で購入して置きました。最近コンデンサのストックもなくなってきたので、この際、一気に部品をストックしましょう。そしてそれを整理する事で、瞬時に部品を取り出すようにしましょう!

1.パーツの購入
先日、秋葉からコンデンサと抵抗を購入しました。コンデンサは、100μFまでは10円なので、良く使う物は20本、その他は10本、100μF以上は6個と言う状態で
0.22μF〜1000μFまでを購入。耐圧は全て50Vに統一しました。これで電解コンデンサは約約100本。そして先日までそろえた抵抗の中足りないものを購入。
それからパーツの袋も購入。(実はこれが非常に良かった)
これだけ買っても、3900円です。

2.選別と袋詰め
これらのパーツを選別し、袋詰めします。当初はパーツケースにでも入れようかと思いましたが、がさばるし、バラけたら何にもなりません。先日マルツパーツで見た袋詰めを思い出し、これなら、とても簡単でしかも空気に触れることなく保管できるのでとてもいいと思いました。

 1)これがその袋
  100枚で300円。結構厚めの袋ですし、チャックがついているので、開封が楽です。これはいいと思います。

 2)袋にインデックスを貼る
  最初は袋にマジックで書こうと思いましたが、見にくいので、あまり使う事がない大きなインデックスを半分に切り、それに値を書き込んで貼る事にしました。これは結構いいです。

 3)電解コンデンサの整理が終了

 4)次は抵抗
   抵抗に関しても同じ様に袋に入れますが、抵抗はもともと袋に入っていますのでどうしようかと考えました。抵抗は袋からもれると大変な事になりますので、袋の角のみはさみで切り落とし、部品を出しやすい状態に。袋が2重であれば安心です。


 5)抵抗もこのように整理されました。

3.これまでの部品も整理しましょう
 これまでの部品も整理されなければ、タダのゴミ。これも合わせて整理しましょう。
 

 今日は時間切れなので、まだ終わっていませんがこんな感じです。
部品が整理された事で、とても気持ちのいい朝を迎える事が出来ました。