おはようございます、Tomです。今日は久しぶりに修理の記事ではなく、オーディオだけの話題です。最近、CDプレイヤーの調子が悪くなり、MDプレイヤー兼用機を使用したりDCD-3300を復活させたり、はたまた、オークションを漁ったりしておりました。CDプレイヤーはいつかピックアップがダメになり、読み込みが出来なくなります。最悪、ピックアップの交換を自分で行うにしても、DCD-3300のものはすでにディスコンとなっておりますし、在庫をネットで販売していますが、やはり2万円以上はするようです。どうせ光コネクタで、繋いでいるだから、PCのようにドライブだけ入れ替えられたらいいのにね〜。と思っておりました。やはり、いつかは,ipodのようにメモリーだけにしなければならないんだな〜とつくづく思うのでした。
そんな時、結構面白いものを見つけました。『メディアサーバー』です。写真が、Tomが購入したメディアサーバーで、価格は8500円です。今日はこのメディアサーバーを紹介します。
1.外箱と中身
1)外箱は、こんな感じであり、中国製ですね。
2)内容物
中身は、本体とACアダプタ、リモコン、HDMIケーブル、AVケーブル、USBケーブル、SATAI/Fケーブル、そして取り説(英語版/中国語版)です。8500円にしては、内容物は豊富です。
2.本体のI/F
本体I/Fも豊富です。
1)片方の面
こちらの面は、USBホストインターフェース×2、メモリーカードのインターフェースがあります。
2)もう片方の面
もう片方の面は、S-ATA、100Base-T、HDMI、USBミニ、AUDIO、光コネクタです。
3)底面
底面の蓋を開けると、そこにはS-ATAの2インチのHDDを装着できるようになっています。現在、家内のNote−PCをメンテしようと思っているので、それが終了すると300GBの2.5インチHDDがあまりますので、それを装着しようと思います。
最初は、まだSSD(シリコンディスク)が高いので、通常のHDDを装着する予定ですが、最終的には、耐久性があり静かなシリコンディスクに変更しようと思います。
4)ケースの中
そして最後にケースの中には、無線LANが入っており、まさにコンパクトなPCですね。おそらくLenuxかなにかのワンチップのサーバーです。
2.今回はとりあえずSDカードでテストする。
今回は、まだ2.5インチのHDDが無いので、まずはSDカードでテストしてみましょう。SDカードは、先日K's電気の開店で、家内が買ったもの。昨日の夕食時に家内がゴミを捨てようとしたら、その中に入っていました。ラッキーと言うかなんと言うか、せっかく捨てられずに済んだので、とりあえずこれを使用しましょう。
3.CDデータをSDカードにコピーする。
データーの転送は簡単です。B'sレコーダーで吸い上げ、SDカードにそれぞれのCDのアーティスト、タイトルのディレクトリーに分け、保存します。
4.メディアサーバーに装着する。
音楽データが入ったSDカードをメディアサーバーに装着します。
5.表示はテレビかHDMI、操作はリモコンで
さて、今度はそれをセレクトして、プレイしなければなりません。その為には表示部が必要です。
1)不要な液晶テレビを装着してみる。
この場所からテレビまでは非常に遠いので、まず、以前スカパーのスターディジオの表示に活躍した、超小型液晶TVを装着してみます。
これでは、文字が読めませんね。
2)HDMIで液晶ディスプレイに表示
さてどうしようか、表示が出来なければファイルを選択することが出来ません。
ふと自分のPCのディスプレイを見たら、なんとHDMIと書いてあるではないですか。さっそくHDMI I/Fで表示させて見ます。
『おおーっ!なんと綺麗に写るではないか!』(当たり前)
Before
After
6.光コネクタで接続
最後に光コネクタで、オーディオシステムに接続。なかなかいいではないか!
でも、HDMIコネクタを接続すると少し音が変わるので、ちょっと対策が必要ですね。
でも、これはなかなか使えそうです。もう少し使い倒して見たいと思います。