TANNOY Super Red Monitorの修復 −その5−

おはようございます、Tomです。皆さん、年末のお休みに入られたと思いますが、如何でしょうか?Tomも12/28に仕事納めを行い、昨日から冬休みに入りました。
さて、Super Red Monitorの修復が終りましたが、最後にセッティングです。でも、今日から大掃除。そこで、大掃除の合間を縫ってTomの部屋の片付けとスピーカーのセッティングを行いました。

1.スピーカーケーブルの接続
 今回のSuper Red Monitorのスピーカー端子は、バイアンプが可能になっている為、スピーカー端子が全部で12個あります。しかし、現在のネットワークでは、端子は2つで十分です。そこで、端子の2つをショートバーでパラっていますので、片側4本のSPケーブルをセットします。接続は、バナナプラグを使用します。

 1)ケーブル
 パワーアンプは、スピーカーのすぐ横にありますので、スピーカーケーブルは、1.25mmの普通のケーブルを使用します。しかし、ケーブルは、片チャン2本ずつです。

 2)バナナプラグの取り付け
 引き出しを漁っていたら、昔買ったオーディオテクニカのバナナプラグが8本出てきました。これはなんと言うGoodタイミング。これを使用しましょう。
 接続はカンタン。スピーカーの先端の被覆を3mmほど取り除き、2分割プラグの手前側に通します。そして、先端を折り返します。後は2分割の片側を締めるだけです。


ほらね、あっという間に8本のバナナケーブルが出来てしまいました。

 3)スピーカーへの取り付け
 これは、わざわざ書かなくともいいのですが、今回のTANNOY Super Red Monitorは、20年も倉庫で眠っていたので、スピーカー端子も接触が悪くなっているものと思われます。
従って、まずは、エレクトロニッククリーナーを使用して、スピーカー端子とショートバーの接点を綺麗にします。特にショートバーの露出部分は錆びていましたので、念入りに。

 最後に、バナナプラグを接続して完了。このスピーカーは念入りに清掃をしたつもりでしたが、スピーカー端子のパネルは、まだ綺麗ではありませんね。後でピカピカにしておきましょう。

2.スピーカーのセッティング
 前回の状態では、スピーカーの幅が広くてとてもじゃないけど、部屋に収まらない状況でした。そこで、センターラックを幅の狭いものに交換します。幅狭タイプのラック(と言ってもこれが普通のラック)は、20数年前に義理の弟が使用していたものを頂いたものです。
これと入れ替えるとちょうど収まりました。

<Before>


<After>