年始からのクリスキットの製作(イコライザアンプ編)  −その7−

おはようございます、Tomです。本日から会社が始まりますので、ブログ関連はほどほどにして、今度は仕事に集中しましょう。しかし、朝になると、自然に起きてしまいます。なんとも悲しい性ですね。
さて、今日の記事は、久しぶりのクリスキット製作の記事です。昨年の12月初旬に、クリスキットのイコライザアンプ(Mark8用)とパワーアンプ(P-35Ⅱ)の基板が手に入ったので、年末の休みに向けて、準備を進めておりました。

http://d.hatena.ne.jp/tomtom1ono/20111205

 ところが、その後、ネットワークオーディオプレイヤー(NA7004)の登場で、Tom宅のオーディオ環境ががらりと変化し、ネットワークオーディオ環境の構築に走りました。そしてやっと、それが終わった頃に、TANNOYのSuper Red Monitorの箱が手に入り、今度はその構築と、年末の大掃除が重なってしまい、気がついたらすでに年が明けていたという次第です。
 昨日は、冬休みの最後の日でしたので、少し時間が出来た所で久しぶりのクリスキットの製作を再開しました。

以前のタイトルは、年末に向けたクリスキットの製作というタイトルでしたが、No.6まで来ていたので、タイトルは変更しますが、シリーズはNo.7と致します。

さて本題です。前回は、シャーシー加工をしたところで止まっておりました。本日は電源回路の仕上げです。

1.1次回路の配線
 1次回路は、ノイズフィルター、FUSE、スイッチ、電源トランスをシャーシーに取り付け、配線するだけなので、とってもカンタンです。但し、トランスを横付けにするために、100Vの端子がシャーシーに接触しないようシャーシとトランスの間にCDケースの蓋を切って貼り付けました。これで完璧な絶縁が可能です。

2.安定化電源基板の製作
 安定化電源回路は、クリスキットのマニュアルの回路図を見ながら製作します。以前は、抵抗が1本足りなかったので、それが手に入るまでは、部品の取り付けだけして、配線はお休みしていたともいます。今回は、その続きでその抵抗の半田付けと配線を実施しました。
 
私がOPアンプで製作する時に使用している基板を使用したところ、配線はこれだけで済みました。非常に優秀なユニバーサル基板です。

3.安定化電源基板への配線
 安定化電源基板が出来上がった所で、整流ブリッジと配線をします。
 
4.安定化電源回路の動作チェック
 安定化電源への配線が終了したら、オシロを使用して、電源回路の確認を行います。どうやら正常に機能しているようです。

5.2次電源の配線
 電源が正常に機能している事が判りましたので、今度はイコライザ基板に配線します。

 1)電源基板からの配線と縛り
 イコライザ伊アンプ基板への配線の半田付けをした後、配線をした根元を結束バンドで縛ります。こうすると基板をひっくり返しても配線が切れにくくなります。
 

 2)全体の配線を整える
  基板を仮止めし、電源の配線を整えます。これだけで、きれいに見えますね〜。
  

明日は、入力と出力をシールド線で配線すれば、製作は終了です。
お楽しみに!