FT-726の修理 ―その8―

おはようございます、Tomです。今日は、4時ピッタリに起きる事が出来ました。何故早いか?それは、このブログをご愛読頂いている方はもうご存知だと思いますが、Tomは修理が順調に行っている時には、次の日の朝が待ち遠しくて、パッと目が覚めるんです。

そうです。やっと修理が完了しそうなんです。
それでは、昨晩からの修理の記事をご紹介します。

1.交換部品の確認
まず、一昨日秋葉原で購入してきたリレーを確認します。するとどうでしょう?購入するときも少し小さいかな?と思ったのですが、やはり、同じ大きさでは無かったようです。回路上は全くピンコンパチですが、大きさが合わないため、直接基板には挿せないようです。これは何とかしなくてはなりません。

2.抵抗の足で下駄を履かせる検討
この小さなマイクロリレーをなんとか使わなければなりませんので、基板に抵抗の足をハンダ付けし、それを下駄代わりにすることを検討しました。
結果、基板側のハンダ付けは簡単ですが、その足をリレーにハンダ付けする事が非常に難しい事が分かりました。これはNGですね。

3.下駄基板を検討
検討の結果、やはり、リレーを一度下駄基板にハンダ付けし、そこからリード線でTX基板に配線するしかないという結論に至りました。

 1)下駄基板に半田付け
 まずは、リレーを下駄基板にハンダ付けします。

 2)リード線をハンダ付け
 次に、リレー基板にリード線をハンダ付けします。

 3)基板をカット
 最後に金ノコで基板を小さくカットします。

4.リレー基板をTX基板に配線
 リレー基板が出来たら、今度はその基板をTX基板に配線を行います。配線は、片方から順に実施てゆきます。

 うまく取り付けることが出来ました。

5.動作確認
 さあ、いよいよ電源を入れて、PTTを押下して、動作の確認です。もし、リレーの接点不良が原因であれば、ここでスパーっと13Wの出力が出るはずです。

エイ!あれ?最初は、うまく出力が出ません。
でも、何度かPTTを押下していると、すぐに13Wの出力が出るようになりました。100回くらいTPPを押下しましたが、出力は安定しています。

これで、一晩置いてみて、朝一番で出力が出ればOKですね。

6.今朝の状況
さて、ここから今朝の話になるわけです。
早く結果が知りたくて、寒い朝をモロともせず、パッと4時に起床。(^^)を洗いすぐに部屋へ。電源を入れてPTTを押下。
結果、最初の3回位までは、やはり出力が出ませんが、その後13W出る様になります。

リレーの交換後、出力が比較的安定して出る様になりましたが、まだ全治という状況ではない様です。どうも、電源投入時が安定していないようです。ブログを書きながら何度か電源OFFで放置し、電源を投入して確認をしましたが、同現象ですね。一度、出力が出るようになると後は安定しているのですが、別の部分も問題ありそうです。

しかし、以前とは比較にならないほど、安定はしてきておりますので、あと一歩の所ではないかと思われます。最後は、回路を追いかけます。

<お詫び>
読者の皆様、大変申し訳ございませんが、Tomは、明日から来週の月曜日までの6日間首の後ろにできた脂肪腫(=脂肪の塊・・・なんか情けない・・・。)を摘出するため、入院することになりました(体調的には全く問題ありませんのでご心配なく)。
従って、しばらく、お休みすることになりますので、よろしくお願い申し上げます。
入院中も記事をアップするかもしれませんので、チェックはしてくださいね。
それでは・・・・また(^^)/~~。