NEC モバイルノートPC VersaPro VY12F/BH-Xの立ち上げ -Finalー

おはようございます、Tomです。さて、NEC モバイルノートPC VersaPro VY12F/BH-Xの立ち上げも、昨日でほぼ終わりました。
だったらなぜまだ書いてるの?と言う声が聞こえてきそうですが、本来、このPCの使用目的は、PCオシロに使用するためですので、PCオシロにして終了となるわけです。
と言う事で、今日の記事は、PCオシロのインストールです。

1.現在のTomのオシロスコープについて
 現在、修理の記事などで使用しているオシロスコープは、Tomが28歳の時(今から22年も前)に、頂いたものです。周波数はなんと20MHzのアナログオシロです。こんなので何が出来んの?と言われそうですが、オーディオ帯までの修理なら問題ないし、これが有ると無いとでは、大違いなので気に入って使用しております。


しかし、無線の帯域、デジタル関係の修理となると、ちょっと厳しいし、今やデジタルストレージじゃないと解析が難しい状況なので、以前より安いデジタルストレージか、PCオシロが欲しいと思っており、秋月のPCオシロなどの検討もしていました。

2.PCオシロとの出会い
 PCオシロを物色していて、秋月でも購入しそうなところでやめた事も何度かありましたが、最後は、『我慢、我慢!』と抑えていました。
 ところが、先日、お友達が、新しくデジタルオシロを購入したとのメールを頂きました。その方は、それまでPCオシロを使用していた事を知っていたので、安く譲って欲しい旨メールをした所、『購入は39,800円だけど12,000円でどう?』と価格オファーがありましたので、即、購入を決意しました。

3.PCオシロについて
 これがPCオシロです。周波数は200MHzで、2チャンネル(もちろんプローブ付)で、Tomには十分過ぎるスペックです。もちろんデジタルストレージ機能がありますので、波形を画像として保存できます。ですからこれまで苦労してオシロの写真を撮っていましたが、今度はオシロの波形をPCにセーブできるので、簡単にブログに載せる事ができます。

4.まずは、デスクトップPCにインストール
 まずは、いつもの作業スペースで使用しているデスクトップPCにインストールします。
ドライバとユーティリティーをインストールし、USBで接続すると、簡単に使用することが出来ます。

5.プローブのキャリブレーション
プローブをキャリブレーションに接続し、波形を見ながらプローブのキャリプレーションを行います。

6.デスクトップPCの場合の設置場所
 いくら修理が趣味といっても毎日オシロスコープを使用する訳ではないので、設置場所は、あまり邪魔にならず、且つすぐに使用できる場所に設置する必要があります。
検討の結果、ディスプレイの下に設置し、USBは接続したままにしてプローブのみを外すという方法が最も邪魔にならず、すぐに使える場所となりました。
 

7.次に、NotePCにインストール
 次は、今回購入したNECのNotePCにインストールします。これにインストールしてしまえば、持ち運びが出来る計測器に変身します。

8.波形のデーター
このソフトでは、現在の波形をすぐにJPGでセーブ出来ますので、今後は下記のようなJPGでブログに載せるようになります。Tomにとっては大変ありがたい計測器です。

今後は、このNotePCのオシロスコープで修理をしてゆきたいと思います。