似て否なるもの・・・・さすが中国製。

おはようございます、Tomです。今日も寒い朝です。でも今年の太平洋側の冬は、本当に雪が少ないです。その代わり寒いですね。

さて、今日の記事は、久しぶりに、無線機の話とは異なる記事です。

1.Tomのブログで愛用カメラ
いつもこの記事を書くときに使用している愛用のカメラは、PanasonicLumix DMC-FZ20で、7年前に型落ち品を2万円くらいで購入したものです。本当かどうかは知りませんが、結構マクロの扱いが楽で、比較的きれいに写るので、重宝しております。

2.バッテリーの消耗と代替品
ところが、最近バッテリーが弱ってきて、長持ちしなくなりました。そこで、バッテリーのパーツがディスコン(生産中止)となる前に購入しようと思い、ネットで検索。
 正規品は流石に4、000円代なのでさすがに高いですが、amazonで互換品を扱っていて、それが『なんと2個で1200円』という安さです。中国製にしても破格ですね。と言う事で早速注文。

3.代替バッテリー入荷
数日で、代替バッテリー商品が到着しました。見た目はほぼ純正品と一緒ですね。

大きさも大丈夫のようです。

4.早速充電!・・・・ん?
早速充電して見ようと、充電器に挿入。ところがきつくてなかなかセットできません。力ずくで何とかセットしました。

1)純正品(きちんとセットできる)

2)代替品(かなり力を入れないとセットできない)

5.カメラにセット!・・・・ん?
その後、充電が完了し、今度はカメラにセット!・・・・ところが、カメラにセットする時にもラッチが効きません。充電できてもカメラにセットできなければ何にもなりませんね。

1)純製品(気持ちよくラッチが効きセットが出来る)

2)代替品(ラッチが効かず、無理やり蓋を閉めるありさま・・・)

6.まずはヤスリで切削加工
そこで、下記の様にケースをヤスリで削りました。

充電器へのセットはOK!
そして、カメラへのセットもなんとか出来ました。しかし、まだ、ラッチが気持ちよくありません。カメラ側を良く見ると、電池が下に押された力を利用してラッチ機構が動く様になっているようです。

7.今度は電池先端側のモールドの肉厚加工
今度は挿入側を削るのではなく、反対側の肉を加えなければなりません。肉厚加工する事でラッチ機構を下に押し下げ、電池のラッチを作動させるようにします。
こんな時は、お得意のホットメルトで厚みを加えましょう!ホットメルトは、ホントに便利(^O^)!

8.再びカメラにセットしてみる。
厚みを加えた結果、気持ちよくラッチされるようになりました。バックアップの電池が2個になりましたので、メモリの規格が変更にならなければ、これであと10年は使用可能でしょう。

<あとがき>
さすが中国製です。プラスチックモールドの型の精度がいまいちなんですよね。私が、3年間上海に住んでいた時には、こんなのは当たり前なので、あまり驚きはしませんでしたが、日本の方にはちょっとショックでしょうね。クレームつかないのかな?

中国駐在時のオモシロ話は、こちらのブログをご覧下さい。(今はアップデートしてませんけど・・・・・)

http://blogs.yahoo.co.jp/tomtom1ono