IC756の修理  ―その3―

こんばんは、Tomです。今日は、父の23回忌、祖母の13回忌の法事の日でした。所が今朝起きたら、一面真っ白でした。そうです、宮城の人は判りますが、お彼岸の時(3/25日前後)に降る、春の雪です。これは大変です。早起きして、6時から早速雪かきをしました。まさか、法事の日に雪が降るとは・・・・。

法事は、約30人の皆様にご臨席頂きましたが、何とか無事終了しました。本日ご臨席頂きました皆様、大変ありがとうございました。

さて、先日から行なっているIC756の修理ですが、Tomの修理の限界は、前回の所まででした。しかし、液晶の接点不良であれば、いつさらに状態が悪くなるか判りません。そこで、違う方法で無線機を使用する方法を考えてみました。

それは、無線機をPCからコントロールする方法です。無線機をPCでコントロールする方法かなり昔からありますが、使用目的としてあまりピンとこないため、普及しておりませんでした。

しかし、近年インターネット普及とインターネットでのPCリモートやメッセンジャースカイプ等のアプリの発達で、面白い使い方が出てきました。

それは、都会に住んでいる無線家が、田舎にアンテナを立て、そこに無線機を置き、都会のマンションからリモートするという使い方です。
なぜそんな事するの?と疑問に思うかもしれません。でも都会の無線家は、マンションに住む方が多く、そこではアンテナを立てる場所もなく、大きなワット数を出すことも出来ません。でも、実家は田舎にあり、広大な敷地があるという方が結構存在すると思います。
そんな方が、都会のマンションから、実家に設置してある無線機をリモートして、HAMライフを楽しむという新たな使い方で、最近PCリモートが話題を呼んでいるのです。

そして、PCから無線機をコントロールするフリーソフトがHam Raido Deluxe (略してHRD)というフリーソフトです。
これがあれば、上記の問題は解決されるという次第です。
http://jq1yda.org/topics/remort/index.html

Tomは、これに目をつけました。そうです、遠隔操作をしなくとも、今回のように表示がうまく行かない無線機の場合で、HRDに対応しているものであればPCから無線機をコントロール出来るため、無線機を無駄にする必要がありません。

今後は、このソフトを使用して、PCからコントロールする方法を検討してみたいと思います。