こんばんは、Tomです。すっかり暖かくなり、春のようです。杉花粉もかなり飛んできました。Tomの目も少しひりひりとし始めましたが、鼻はなんともありません。今年のTomはちょっと変です。放射能を体内に吸収し、体質が変化したのでしょうか?(笑)
さて、本日の記事は、キャノン IXY Digital 820ISの修理のその3です。前回、モーターがキチンと回っていない所まで確認を行いました。
モーターが回らないとなると、後はモーターそのものかモータードライバがおかしいだけなので、私の手には負えません。そこでキチンと最後まで組み立てて終了と言う事にしようと考えました。
1.ギアの組み立てを行い、全てを元通りに
一度モーターだけにしたレンズモーターブロックに、再度ギアを入れ込み、もう一度レンズブロックと本体を組み上げました。
2.一応最終確認
全てを組み上げ、電源を入れて最終確認をしました。ところが、今度は一度モーターが動き、レンズが前に飛び出して、その後『ギーコギーコ』と言って、レンズエラーになって止まりました。
なんと、今度はモーターが動くではありませんか?
と言う事はまだ動く可能性があると言う事ですね?
3.再度バラシとモーター確認
と言う事で、再びバラシの始まりです。もう、7回くらいバラしています。
4.レンズユニットのバラシ
1)シャッターハーネスの取り外し
これ以上レンズユニットをバラすには、シャッターハーネスを外す必要がありますので、それを外します。
3)レンズユニットでカムを動かすと、やはり渋いところがある様です。
4)レンズユニットのバラシ開始
動きが悪い部分を直さないと、何度やっても同じ結果ですので、動きをスムーズにする必要があります。そこでレンズユニットをバラして、動きが鈍い場所を見つけます。
まずは第一リングから
現在、今度はもう一度組み立ている最中ですが、どうもうまくレンズが噛み合わないので苦戦しています。『行きはヨイヨイ帰りか怖い』という言葉が頭の中でぐるぐる回っています。何とか法則を見つけなければ!
もう、1時間以上もレンズのはめ込みをしていますが、まだ法則を見つけていません。
答えは明日判るかも?困った・・・・・・。