いよいよ決行の日!

おはようございます、Tomです。今日は5月の連休の後半(4連休)の初日です。実は今日は父の命日ですので、まずはお墓参りをしたいと思います。ところが朝起きてみると、大雨に風も結構あり、まるで嵐のようです。

さて、今日は、楽しみにしていたタンノイのマルチアンプ化の実行の日です。昨日は、会社の部署の歓迎会でお酒をいただいたのにも関わらず、今朝はウキウキして5時前に起きてしまいました。

既に、ケーブル類は準備をしておりましたので、後はスピーカーの中の配線をして、アンプの配線をすればOKです。

1.チャンネルデバイダの配線の準備
まずは、チャンデバの配線の準備です。チャンデバはPA用なので、入出力はすべてキャノンコネクタです。Tomはキャノンコネクタが大好きですが、ホームオーディオはピンジャックなので変換しなければなりません。これがけっこ無駄ですね。今度、メインアンプのコネクタはキャノンに変更しようかと思っています。

2.スピーカー内部の配線を調べる
次は、スピーカー内部の配線をします。

 1)スピーカーユニットの取り外し
   スピーカーユニットを6角レンチでと取り外します。
   
   取り外してみると、やはり結構デカくて重いですね。

 2)ネットワークの取り外し   吸音材に包んで固定していたネットワークを外します。

   ネットワークが出てきました。

 3)スピーカーの配線を確認
  ネットワークからスピーカーへ配線されているケーブルは3本ですが、テスターを使用して、ウーファーとツイータの配線の確認を行います。

  どうやら、こんな配線の様です。ウーファーとツイータのGNDは共通の様ですね。

 4)いざ切断!
  もうここまで来ると後戻りは出来ません。スピーカーの線を『エイ!』と切断。

 5)音を出して再確認
  本当に、間違いはないのかもう一度繋いで音を出し、そこからウーファーの配線を切ってみます。確かに配線は当たっていた様です。

 
 
3.スピーカーケーブルの接続
  そう言えば、マルチアンプなので、共通のGNDはちょっとまずいかも?という事で、スピーカーコネクタに、もう一本GND線を追加します。

 1)GNDを追加する。
   

 2)事前に製作していたケーブルに圧着する。

 3)出来上がったケーブルをターミナルに配線する。
   スーパーレッドモニタには沢山ターミナルがありますので、下側のターミナルには、ウーファーのハーネスを、上側のターミナルにはツイータのハーネスを配線します。

4.ユニットの取り付け
BOXにユニットを取り付けます。まだ試しの段階ですので、手で回すぐらいで
止めておきます。

5.アンプからスピーカーへの配線
 いよいよアンプからスピーカーへ配線をします。ウーファーには、QUAD405のアンプを、そしてツイータ用にはクリスキットP-35IIを配線します。配線には、高音用と低音用にわかるようにタグつけます。

6.チャンデバからパワーアンプへの配線
これもタグを付け間違えないようにします。

7.いよいよ音出し
何度も配線の確認をして、いよいよ音出しです。

8.クロスオーバー周波数の設定
クロスオーバー周波数は、純正ネットワークと同じ750Hzくらいで行います。

聞いた感じは、あまりピンときませんね。QUAD405との相性の問題なのか?結構中域が多く出て来てしまいます。これからの調整が本番ですね。