C5900Dの修理 ―Final―

こんばんは、Tomです。今日は結構暑かったですね。そして、一昨日は、巨大な竜巻も。この2年は、日本列島異常続きです。

さて、Tomも最近異常続きで、何もかもうまく行かない日々が続いていました。なんとかここで一発今の状況を打破したいものです。

そんな時、ローカルのKamiさんからC5600Dで使用している、ファイナル(S-AV17)を頂けることになりました。そして、本日会社の帰り、お友達のKamaさんの所に置いていただいていた、KamiさんのC5600Dを引取りに行ってきました。本日は、そのファイナルをC5900Dに移植します。上手く行くといいですね。


1.まず、C5600Dの動作確認
 ファイナルをC5900Dに移植する前に、まずC5600Dの動作を確認します。
ちゃんと出力されています。音声もモニタしてOKであることを確認しました。

2.早速バラシ
 それでは、早速バラシに入ります。

 1)Topカバーをはずします。
  C5600Dの構成は、殆どC5200Dと同じなので、今回のバラシはスムーズです。

 


 2)次にFinalのシールドカバーをはずす。
  


 3)Finalを取り外す

こちらのC5600Dは、きちんとシリコングリスが塗布されていました。

3.C5900DのFinalの交換

 1)C5900DのFinalを取り外す 
いろいろ頑張りましたが、どうやらこのFinalはNGのようですので、これを取り外します。

 

 2)C5900Dに頂いたS-AV17を移植する。

4.動作確認
 さあいよいよ動作確認です。ダミーロードをつないで、モニタもして見ます。すると、144MHzも430MHzもきちんと動作しています。

5.430MHzのモジュールにもシリコングリスを塗布 
144HMzのFinalモジュールにはシリコングリスが塗布されていなかったのが、故障の原因だと思われます。そこで、430のFinalにもシリコングリスを塗布しておきます。

6.最後にパッキング
最後は、本体を綺麗にしてパッキングします。

あとがき
修理が終了しました。久しぶりに気持ちがいいです。ストレスが解消しました。この機会で、現在のスランプから脱出できればいいですね。

Finalをご提供頂きました、Kamiさん、大変ありがとうございました。
おかげさまで、一歩前に踏み出しました。