ついに決心しました。 ―TANNOYのエッジ交換―

みなさん、こんばんは、Tomです。今日の記事は、Tomの一大決心の記事です。、それは何か?それは、タンノイのユニットHPD-385のエッジを交換することです。
これは、10年ほど前にレクタンギュラーヨークをなんと2万円(1セットですよ〜)で譲っていただいた時からの長年の夢でした。でも、エッジ交換は、1本2万円〜2.5万円かかりますので、2本で5万円かかります。購入金額よりも高いのでした。
今の状態で音楽が聴けない訳ではないので、家計の事を考えるとなかなかそこに踏み切る勇気が有りませんでした。しかも、3年前から、Tomは大学生の娘を抱えておりますので、なおさらです。

しかし、昨年スーパーレッドモニターの箱が手に入り、そしてクリスキットの自作アンプも順調に進んでくると、余っているQUAD405のアンプと、これまで使用していたレクタンギュラーヨークのエンクロジャーを売っぱらえば、何とか実現しそうです。そこで、夏休みまでの計画として、今年はタンノイのユニットHPD-385のエッジを交換する事にしました。

遠目で見るとなんともないけど・・・・

近くで見ると、エッジはボロボロです。

1.オーディオラボ オガワに電話する
そんな訳で、早速エッジ交換の工房で有名な、山形県鶴岡市の『オーディオラボ・オガワ』に電話してみました。このお店はかなりしっかりしていて、お友達のKamaさんも先日スーパーレッドモニターのユニットをオーバーホールし、満足の行く仕上がりであったという実績のあるお店です。おそらく全国のオーディオファンやショップのエッジ交換はここに依頼しているのだと思います。

ちなみにURLは下記のとおりです。
http://www.audiolab.co.jp/ogw/

電話して交換の方に、『タンノイのスピカーのエッジを交換したいのですが・・』と告げると、『それでは、スピーカー修理部門につなぎますね。』と言われました。その後、女性の方(佐藤さん)が出てきました。
この佐藤さんは、スピーカー修理部門の代表との事です。とても人当たりのよい方でした。先日のKamaさんの修理の話をしたら、ちゃんと覚えていてくれたようで、私はその紹介で電話しましたと話すと、とても親身に話を聞いてくれました。

『HPD-385のエッジを交換するとなるとかなり古いユニットなので、同時にオーバーホールもしないといけませんよ〜。』と言われました。折角なのでそれもお願いする事にしました。
そして、今度の土曜日に車で山形の鶴岡にユニットを持参する事に。宅急便で送っても良いのですが、せっかくだから鶴岡に行って鶴岡見物と、オーディオラボオガワの工房も見学することにしました。見学の内容は来週レポートしますね。

2.スピーカーの取り外しと梱包
今週の土曜日に鶴岡に行く事が決まりましたので、早速その準備です。まずは、スピーカーユニットの取り外しからです。

 1)ユニットの取り外し
 ユニットは38cmの口径です。エッジは壊れてもいいけど、コーン紙は壊さないように、慎重に取り外します。

 2)取り外しました。
 ユニットを取り外し、まずは床に置きました。流石に38cmのスピーカーユニットはでかいです。

 3)コーン紙をプロテクト
 何があっても大丈夫なように、ダンボールでコーン紙をプロテクトします。

 4)プチプチで包む
  先ほどのプロテクターとスピーカーユニット一緒にプチプチで包みます。梱包は慣れたものです。

 5)梱包完成!
 プチプチで包んだユニットをダンボール箱に収納して準備完了です。この箱は、以前KamaさんがSPを修理に出した時に使用したスピーカーユニット専用のダンボール箱です。それを事前に頂いておりましたので、それを使用することにします。この箱は、JBL仕様なので、少し奥行が足らないようです。まあ、車で搬送するので問題無いでしょう。

鶴岡までは、車で3時間位(高速なら2時間半)です。土曜日は朝早く出かけたいと思います。土曜日が楽しみです!