TANNOYのスピーカーがついに完成!

皆さん、こんばんは、Tomです。今週は、仕事が非常に忙しく、夜が遅かったり、朝早く出勤したりで、大変でした。お陰様で、ブログの方もだいぶご無沙汰をしております。

しかし、忙しい日々も過ぎ去り、本日から夏休みです!きっと皆さんも、今日か明日から夏休みなのではないでしょうか?

夏休みといえば・・・・そうです。待ちに待った修理が仕上がったタンノイのスピーカーのセットアップです。この日をどれだけ待ち続けたことか・・・・・。
本日は、この記事を書きます。

1.エッジの修理とオーバーホールが終わったユニット(HPD-385)

 先週の日曜日、お友達のKamaさんと山形の鶴岡までドライブし、修理が終わったタンノイのHPD-385を引取りに行って参りました。
これがエッジ交換とオーバーホールが終了したHPD385です。殆ど新品ですね。

今回は、エッジの交換とオーバーホールの他に入力コネクタの基板が割れかけていたので、ウーファーとツイータの信号線を引き出してもらい、そこに圧着端子を付けてもらいました。

それに接続する圧着端子もその時に頂いてまいりました。

2.スピーカーケーブル
スピーカーのユニットを取り付けるといっても、簡単な事ではありません。今回は、スピーカー内部の配線、ネットワークからスピーカーへの配線、ネットワークからアンプまでの配線全てをベルデンのケーブルに交換します。
下記がベルデンのスピーカーケーブルです。
右がヨドバシで販売している260円/mのケーブル。これはスピーカー内部配線とネットワークからスピーカーBOXまでの配線に使用します。
そして左は、その後ヤフオクで見つけたベルデンのケーブルこれは上記のケーブルの上にスリーブがかかっているタイプで、なんと240円/mです。これは、アンプからネットワークまでのケーブルに使用します。

3.スピーカと接続する圧着端子の取り付け

まず、ベルデンの内部配線のケーブルにスピーカーの圧着にあう圧着端子を取り付けます。(この圧着端子は、オーディオラボ オガワさんから頂いたものです。)

この反対側は、丸型圧着端子を取り付けます。

4.バナナプラグの取り付け

ネットワークからスピーカーに入力するケーブルにはバナナプラグを取り付けます。これはあらかじめ秋月などで購入しておりました。この反対側は、ネットワークに直にハンダ付けします。(接点を少しでも減らすためです。)

5.ネットワークの入力端子ネットワークの入力も短いベルデンのケーブルをハンダ付けし、反対側は、バナナのメスを取り付けます。

6.いよいよ工事開始 
さて、工事前の段取りは終了したので、いよいよ取り付け開始です。まずは、スピーカーの入力バナナメスを上記と同じ新品の物に交換します。せっかくですから、接点は綺麗な方が良いです。

そして、この端子に、スピーカー接続用のケーブルを取り付けます。後々バイアンプも考えているので、スピーカー入力は、Low、とHighの2ペアで配線します。ネットワークは外に出しています。

7.スピーカーに接続し、ユニット取り付け完了!
先ほどのケーブルをスピーカーの圧着端子に接続し、BOXにユニットを取り付ければ完成です!

8.いよいよ音出し!
さあ、後はネットワークからのバナナをスピーカーBOXに挿し、アンプからのバナナケーブルをネットワークに挿入すれば完了です!

いよいよ音出しです。恐る恐るアンプのボリュームを上げてゆきます。
以前と比べ、低域にボリュームが出ています。エッジを交換したことにより、スピーカーのコーン紙が、より動きやすくなり、能率も上がって元気になった様な気がします。
期待通りの音になりました。

夕食後、2時間ほどいろいろなソースで聴いてみました。今までで一番いい状況かもしれませんね。まだ、音が少し硬い感じがしますので、夏休み期間中毎日エージングして行きます。

エージング結果が楽しみですね。