掃除機のメンテナンス

こんにちは、Tomです。昨日は、結局リアカメラが配達されませんでした。その為、車の内装を取り外した後は、前に進むことができなくなりました。

そこで、最近掃除機の吸引力が無くなった掃除機をメンテナンスして、カミサンをあっと言わせようと思いました。
心の中では、そろそろダイソンかな?なんて思っているのですが、大学生を抱えている身の上ですので、まだまだ使えるものは大事に使って行きたいと思います。

1.Tomんちの掃除機
最近、ダイソンのサイクロンが流行ってきたので、どのメーカーもサイクロンの掃除機を出していますが、実はTomの家の掃除機は、サイクロンの走りのものでした。
メーカーはシャープ製。製造年は2001年です。

商品名にも、きちんとサイクロンと書いてあります。この掃除機の良いところは、本体がとてもコンパクトであること。そして、サイクロンの部分が掃除機のハンドル部分にあり、ここに全てのゴミが集約され、サイクロンと言われるようにくるくる回ってゴミが圧縮される構造になっています。手前のハンドルにゴミが集約されるため、ごみ捨ても楽という画期的な商品です。
ただ、ひとつ難点と言えば、ハンドル部にサイクロンの筒があるために、ちょっと重い事ですね。

2.サイクロン部のメンテンス
まずは、ゴミの貯まるサイクロン部のメンテナンスをします。ここは通常のメンテナンス部分ですので、流石に家内もきちんと清掃をしているようです。でも一応、ゴミのフィルターを取り外し、マジックリンと歯ブラシで洗浄しました。
 1)サイクロン部の取り外し

 2)ゴミフィルターの取り外し

3.本体ゴミフィルター部のメンテナンス
次は、本体のゴミフィルターをメンテナンスします。家内もさすがにここまではメンテンスしないでしょう?

 1)本体カバーの取り外し
 
 2)ゴミフィルターの取り外し
 次にゴミフィルターを取り外します。すると、なんとゴミフィルターの前にビニールの袋が詰まっていました。これでは吸引出来る訳がありません。吸引力が落ちて当然ですね。

 3)ゴミフィルターの清掃
ゴミフィルターを見てみると、ここもものすごくホコリが固まっていました。まるでホコリの化石の様です。でも、毎日掃除をしてくれているので仕方ないですね。
このフィルターも、マジックリンと歯ブラシできちんと洗浄しましょう。

4.掃除機のヘッドのメンテンス 
最後は、掃除機で最も活躍するヘッド部分のメンテナンスです。ここにはパワーブラシが内蔵されていて、カーペット以外の環境であれば、きちんとパワーブラシが動作し、ホコリをかき入れます。
でもこのパワーブラシ、糸クズがあるともう大変。糸クズをどんどん巻き込んでしまします。
 1)糸くずの取り外し 
 そんな訳で、まずは糸クズをハサミでカットして、パワーブラシから取り除きます。


 2)パワーブラシの洗浄
 パワーブラシも、取り外して洗浄する事にしました。

 ① パワーブラシの取り外し
  パワーブラシは、ブラケットを取り外し洗浄する事にしました。

 ② パワーブラシは、マジックリンと歯ブラシで洗浄。
10年選手でもこんなにキレイになるんですね。

 

5.洗浄した各パーツのセッティング
 それでは最後に、洗浄した各パーツをセットして仕上げたいと思います。

 1)サイクロンフィルターのセッティング
 まずは、サイクロンのフィルターを取り付けます。

 2)本体のフィルターのセッティング
 次に、本体部のフィルターを取り付けます。あんなに化石のようにホコリが溜まってたとは思えないきれいなフィルターになりました。

 3)パワーブラシ
  最後は、パワーブラシをヘッドにセットします。ブラシを乾かしている間にヘッド部も洗浄しました。
  これで快適なかき取りが出来ると思います。

 4) すべてが組みあがりました。


すべてを組み立て、吸引力を確認しました。
吸引力は、ほぼ新品に戻りました。本当はどうかわからないけど、吸引力はかなり改善されたと思います。
カミサンも大喜びです。
Tomも大満足です。物は大事にすると、物も喜んでくれてきちんとした仕事をしてくれるんです。サイクロン君、これからもよろしくね。