TS-850の修理 −その7−

こんばんは、Tomです。今朝、記事のアップを行う時間が有りませんでしたので、夜の投稿です。今朝は、気温はそんなに上がりませんでしたが、日差しは暖か。まるで春の様な日差しでした。でも、今晩から、また寒くなり、行きも降ってまいりました。春はまだですね。

さて、混沌としているTS-850の修理ですが、受信不能になってから、なかなか前に進む事が出来ません何とかして、その原因を探さなければなりませんが、どうしようもないって状況ですね。

1.ローカルのKamaさんからヒントをもらう
 いつも、修理やオーディオでお世話になっているKamaさんに相談したところ、アドバイスを頂きました。
 ① RFユニットの出力はおそらくオシロでは確認できないはず。
 ② RFユニットの出力を、別のHF機のアンテナに挿入して信号が出るかどうかを確認する。そうすれば、RFユニットがOKかNGかが判る。
 ③ トランシーバーは、音で判断する計測器だから色々と使用できる。

 ナルホド〜、それは確かに言える。
 それでは、早速やって見ましょう!

2.それにはそれなりの準備を・・・・
 無線機を計測機にすると言っても、それなりの準備が必要です。別の無線機TS-440VのアンテナケーブルにBNCコネクタの変換ケーブルを取付けます。

 そして、それにプローブを取付ます。
 

3.RFユニットの出力を確認する
早速RFユニットの出力を無線機で確認します。結果、RFユニット出力はOKでした。

4.IFユニットの図面を準備する
RFユニットがOKとなれば、今度はIFユニットの確認となります。
そのためには、まず図面を準備する必要があります。サービスマニュアルにある図面はなんと6枚。途中ダブりはありますが何とも枚数が多いですね。

 これを、ハサミとのりでつなぎ合わせます。

5.早速IFユニットを確認
 さあ、いよいよ確認です。図面の端から順に確認してゆきましょう。

今日はここまでです。
IFユニットは、どこまで動いているんでしょうか?
楽しみですね。ではまた明日・・・・。