鎌倉に行ってきました。 −北鎌倉編−

おはようございます、Tomです。今日は、朝から雨降りですね。やっと梅雨らしくなってきました。Tomは梅雨が好きではなのですが。仕方ないので今日は一日ゆっくりしていたいと思います。

さて、昨日は家内と一緒に鎌倉に行ってきました。実は、昨日曇りのち雨と、あまり天気が良くないという予報でしたが、鎌倉に着くと次第に晴れ間が見えてきて、11時頃からは結構晴れて暑い一日になりました。やはりTomは晴れ男なんですね。

6月と言えば、梅雨。梅雨と言えば、紫陽花(あじさい)。紫陽花と言えば、鎌倉。というくらい、鎌倉の紫陽花は有名です。そこでその紫陽花がちょうど見ごろの鎌倉に出かけてきたと言う事です。

鎌倉へのプチ旅行の記事は、今回から、3回ほど連載したいと思います。そして、最後に様々な紫陽花の写真集を載せたいと思いますので、皆さんお楽しみに。


1.まずはフリー切符を購入
 まずは、最寄りの駅で、小田急のフリー切符を購入しました。これ一枚で、この駅から片瀬江ノ島間と藤沢から鎌倉までの江ノ電が乗り放題です。これで約1000円ですから、少しお得です。

2.藤沢で江ノ電に乗り換え
 相模大野から小田急江ノ島線に乗り、いざ藤沢へ。江ノ島線の最終は、片瀬江ノ島なんですが、江ノ電は藤沢から出ているのと、江ノ島小田急の駅と江ノ電の駅では少し離れているので、藤沢で乗り換えることに。
 最初、江ノ電の駅が見つからなかったんですが、なんとか探して、江ノ電に乗車。
 初めて、江ノ電に乗ります。江ノ電は民家の間を走っている電車でとても有名ですね。
実際に乗ってみると目の前にうちの壁があったりして、とても面白いと思う反面、このうちの人は電車の音が気にならないのか?と思ったりします。

3.江ノ島が見えてきました。
 民家の間をくぐり抜けると、海が見えてきました。ここは七里ガ浜です。この時期、みんなサーフィンに夢中ですね。

4.鎌倉に到着。そして北鎌倉へ
 10時50分、鎌倉に到着。でも、これが終点ではないんです。今日のコースは、北鎌倉からスタートする事にしているので、今度はフリー区間ではないJR横須賀線にのり、北鎌倉へ向かいます。
 そして、11時。やっと北鎌倉にたどり着きました。

 Tomは、鎌倉に来るのは初めてです。鎌倉は結構広いし、歩いて回る所なので、とても一日で全てを回ることが出来ません。そこで、今回は、初心者用鎌倉王道コースを考えました。言わばダイジェスト版ですね。そして、この時期最も見たい紫陽花を中心に選んで見ました。そんな訳で、今回は北鎌倉を中心に回ります。


5.まずは円覚寺
 北鎌倉を降りると、すぐ目の前にあるのが、円覚寺です。ここは、二度に渡る元寇を退けた英雄、当時の鎌倉幕府執権である北条時宗が、元寇で戦死した兵士の菩薩をともらうために弘庵5年(1282年)に創建したものです。

仏殿
この仏殿は、関東大震災倒壊したあと、昭和39年に再建されたものらしいですが、当時の設計図を元にして作られているので、姿形は昔のままだそうです。

ご本尊の宝冠釈迦如来
ちょっと薄暗かったので手ブレしています。

仏殿の天井の白龍図

方丈庭園
しっとりとしたお庭でした。この時期にとても合う庭ですね。

梵鐘
この梵鐘は国宝です。2.6mのスケールは、東日本で最大だそうです。ここに登るまでの階段が結構急で段数もあり、結構しんどかった。

6.明月院
 沿線沿いに歩くと、次は今回の最大の目的である、明月院です。
 ここは、もともとは鎌倉幕府の第八代執権・北条時宗が起こした禅興寺の塔頭の一つだそうですが、6月になると2500株以上の紫陽花が咲くことで有名なところです。

紫陽花の花の特集は、別の記事で行いますので、後でね。

入口の紫陽花

参道

北条時頼のお墓 

仏像にも紫陽花が・・・

本堂
表に枯山水庭園、裏に後庭園があります。この丸窓から見る後庭園が見事でした。


竹林と紫陽花

7.お腹がすいたので、ちょっとおやつ
円覚寺明月院を回ったら、ちょうどお昼です。でも、今日のお昼はしらす丼を食べる予定ですので、その前に家内が行きたかった甘味処へ。
ここは、明月院の入口にある甘味処で、ガイドではここのクリームあんみつがとても美味しそうに写っていたので、家内はこれが食べたかったそうです。
確かに食べごたえのあるクリームあんみつでした。

これで、少し元気をもらいました。鎌倉散策は、まだまだ続きます。次は北鎌倉〜鎌倉へです。お楽しみに!