ビクターVHSビデオの修理 −その11ー

こんばんは、Tomです。今日は、寒かったですね〜。昨日は立冬でしたし、もう冬ですね。そろそろ冬支度をしなければ・・・・。

さて、ビクターのビデオデッキの修理はかなり時間が経過しましたが、何一つ情報が掴めず、壁にぶち当たっていました。
先日、方針を決め、今回の修理でうまく行かない場合は断念する事にしました。

1.方針に従い最後はローラー作戦
 先日の方針に従い、最後は電解コンデンサを交換するという、ローラ作戦です。
 何とも恥ずかしいのですが、回路図もないし、いつまでも放って置けないので、ローラー作戦をすることにしました。
 このビデオ基板の電解コンデンサをすべて交換します。

2.電解コンデンサーを交換する
 基板の中で、経年劣化をするのは、電解コンデンサです。情報がないので、最後は子の電解コンデンサをすべて交換することにします。
 Tomはタイムリーに修理をするために、電解コンデンサと抵抗は、殆どの数値を持っています。
この為、わざわざ秋葉まで部品を買いに行く必要がないのは大きなメリットです。

電解コンデンサを交換したら、判別しやすいように、電解コンデンサの頭にマジックで印を付けます。

3.すべての電解コンデンサを交換しました。
午前中の8時から約三時間かけて、ついにメイン基盤のすべての電解コンデンサを交換しました。

交換した電解コンデンサは、60個以上で、久しぶりの大手術ですね。

4.結果は?
電解コンデンサをすべて交換し、いよいよ動作確認です。さて、動作するのでしょうか?

コネクタをすべて接続し、電源ON!・・・・・やっぱり駄目でした。


もう残す所は、半田不良なのでしょうか?
明日、半田不良を再半田で全ての接点を磨いてみるしか手はないようです。
それで、NGであれば、この修理は終わりにします。