ビクターVHSビデオの修理 ーその13ー

今晩は、Tomです。今日も日中はとても天気が良く、暖かい日でしたね。このまま小春日和が続いて、そのまま春になれば良いのにね。

今夜は、大学の同級生3人と卒業30周年記念同級会の打ち合わせをしますので、現在ロマンスカーに乗り、新宿方面に向かっています。

さて、今日の記事は、週末に実施したビクターVHSビデオの修理の記事です。
この間は、メイン基板の電解コンデンサを60個以上交換し、その次は、ダイオードを20本ほど交換しました。
それでも、まだ直る気配がありません。

先日Tomが立てた方針ではとっくに諦めているのですが、まだ最後の手段が残っていますのでそれを実施して、それでも直らなかったら、諦めることにしました。
それは、基板全ての部品のハンダを吸い取り、部品の足を磨き、新しいハンダを再び投入するという、かなり根気のいる作業です。これが本当のローラー作戦ですね。

1.作業手順

作業方法はいたって簡単です。

1) ハンダを吸い取る。
まず、半田ゴテとソルダプルトで、30年前の古いハンダを吸い取ります。
30年前?Tomが大学を卒業した年です。なんか、因果関係がありそう。
そう言えば、Tomも初ボーナスで、HiFiビデオを購入した記憶が蘇りました。。

2)部品の足をカッターの歯で削る。

流石に部品は30年経過していますので、部品の足(リードと言います)も酸化していて、新しいハンダを乗せても接点不良となることもあります。古いハンダならなおさらです。そこで、新しいハンダを乗っける前に、リードを磨きます。

朝から始めて、2時間半。
やっと半分くらい作業が終了しました。
さすがに疲れましたので、今日は此処までにします。