おはようございます、Tomです。昨日で5月の連休は終わってしまいましたね。思い返してみると、ゴルフに2回行った他は、Avanciaの改良をしていた連休でした。でも、Tomとしては、これまでやりたかった事が出来たので大満足です。
さて、5月の連休になると、突然雑草がグングン伸びてきます。そこで、今回の話は、草刈りのシーズン直前の草刈り機(刈り払い機)のメンテナンスです。
Tomの草刈り機は4年前に購入した、ホンダの背負い型の草刈り機です。この草刈り機は、なんと4サイクルです。だから、音が静かで低回転でも馬力が出て非常に重宝しています。
2サイクルの草刈り機は、ビービー蜂のような音がしますが、ホンダの4サイクル草刈り機は、なんとスーパーカブの様な音がします。
4年前に購入していましたが、オイル交換とグリス塗布をしていなかったので、すごく気になっていました。そこで、5月の連休最後の日(昨日)にこの草刈り機のメンテナンスをすることにしました。
下記の写真が、その草刈り機です。普段はもっと汚れていますが、今回、ブログ初登場という事で、少し綺麗にしてあげました。
1.オイル交換
まずは、オイル交換です。2サイクルのエンジンは、混合油を使用しますので、オイル交換が必要ありません。しかし、4サイクルは、オイル交換が必要です。
1)廃オイルパッド
オイル交換で一番厄介なのが、廃オイルの処理です。でも、最近は2〜300円で廃オイル吸収パッドが販売されておりますので、これに廃オイルを吸収させて、燃えるごみで出せばOKです。
2)廃オイル取り出し
4サイクルエンジンといっても、草刈り機のエンジンですので、廃オイルは、エンジンをひっくり返して入り口から出すのです。
さっそくエンジンをひっくり返して、廃オイルパッドに『ジャー・・・・・あれ?』ほんのちょっとしか廃オイルが出ません。
『危なかった・・・・。』オイル交換時期が遅く、殆どオイルがなくなっていました。
今回やってよかった!
3)新しいオイル
オイルは、10W−30の固さのオイルです。DIYで、1300円でした。車じゃないので、これで十分ですね。
小さめの1リットルのオイルジョッキも購入してきました。
4)新しいオイルの充填
新しいオイルの充填を行います。小さなオイルジョッキに買ってきたオイルを移し、草刈り機へ・・・・・あれ?
ほとんど入りません。そうですよね4サイクルといっても草刈り機のエンジンですから、とてもコンパクト。そんなにオイルが入るはずがありません。
買ってきたオイルは、当分使えますね。
でも、オイルが新しくなったので、これで安心して使えます。
2.グリス充填
次は、回転部にグリスを充填します。グリスの充填も購入してから一度もしておりません。おそらく、もうカラカラの状態なのでしょう。
1)グリスとグリスポンプ
回転部へのグリス塗布なので、一番高いモリブデンのグリスを購入しました。一番高いといっても、300円もしませんので問題ありません。
グリスポンプは、すでに所有しているので、今回の出費はかなり抑えられました。
2)グリス投入箇所のビス取り外し
グリス注入箇所は、回転歯の取り付け場所のすぐ近くの部分にあります。ここのビスを取り外せは、グリスアップが出来るはずです。
ところが、下記の写真の様に、口の形状が合いません。
3)グリスの口金購入
そこで、DIYに探しに行ったら、ありました。草刈り機などのコンパクトな口金があるんですね。もっと早く気付けば良かった。
4)グリスアップ
口金も合いましたので、次はいよいよ草刈り機へのグリス充填です
細い口金を、草刈り機のグリス注入ポイントへ挿入し、グリスポンプを稼働させます。
『どんどん入って行く・・・・』そうなんです。グリスもカラカラだったんですね。
草刈り機君、ごめんなさい。
4)別の草刈り機にもグリスアップ
折角ですので、もう一つの2サイクルの草刈り機にもグリスを充填します。
3.刃の交換
最後は、草刈り機の心臓部。刃の交換です。
1)チップソー
今回はチップがデカイ、チップソーを購入してきました。昔は安いチップソーはチップが小さく、しかもすぐにダイヤモンドチップが飛んでしまうのでNGでしたが、最近は安くてもチップがデカイのです。
このチップソーは、からみ防止の刃が付いていますので、はたして、どれだけ効果があるか楽しみです。
2)刃の取り付け
刃を交換しました。なんだか切れ味が良さそうですね。
4.試運転
オイルも交換したし、グリスもアップしたし、刃も切れそうな刃に交換したので、これで準備万端です。
さっそく、1時間ほど試運転がてら草刈りをしてみました。
エンジン音は小さくなったような気がしますし、刃の回転もスムーズです。切れ味も抜群です。これで当分大丈夫でしょう。