クラニシ アンテナアナライザー BR-510の修理 −その1−

おはようございます、Tomです。今日は曇り空の朝です。そんなわけで今日は少し涼しくなりましたね。これから、朝練です。

さて、久しぶりの無線関連の修理です。
今回は、クラニシのアンテナアナライザ BR-510の修理です。

このアンテナアナライザは、2012年の12月にも修理したことがありました。

http://d.hatena.ne.jp/tomtom1ono/20121205/1354710154

ラニシのアンテナアナライザは優秀で、且つ使いやすいのですが、残念ながらクラニシ自体が倒産してしまった為、修理が出来ない様です。

ただ、Webには、マニュアルだけでなく、回路図がアップされておりますので、前回はそれを頼りに修理して、なんとか無事に終了したのでした。

<マニュアル>
http://www.nippon.to/other/kuranishi/index.html

<回路図>
http://www.nippon.to/other/kuranishi/br510acircuit.pdf


今回の故障状況

さて、今回の故障の状況は?
さっそくダミーロードを接続して調べてみました。
すると、下記の様にSWRは振り切れ状態、インピーダンスは、針が少ししか振れない様です。
本来であれば、ダミーロードは50Ωですので、SWRは1、インピーダンスは、50Ω出なければなりません。


前回の修理とは異なりますし、回路の事もだいぶ忘れてしまっているので、自分のブログを振り返りながら修理を行いたいと思います。
週末には、ローカルのお友達から、同じBR-510をお借りすることになっているので、それをリファレンスにしながら、修理をすることにします。