TM-255のメンテナンス

おはようございます、Tomです。昨日は暑かったですね。30℃を超す真夏日でした。今日も、暑いのでしょうね。さあ、朝の涼しいうちに草刈りしなくっちゃ。


さて、今日の記事は、愛車FITに乗せている無線機TM-255のメンテナンスです。FITは昨年半年間実家で眠っていましたので、無線機も下記の具合が悪くなりました。
 ① 周波数のバックアップが効かなくなった。
 ② PTTスイッチの接触が悪くなった。

そこで、今日はそのメンテナンスをすることにしました。

1.周波数のバックアップが効かない原因
  これは、バックアップ電池が無くなっている状況です。なので、本体のリチウム電池を交換します。

2.電池の交換

 電池の交換は、比較的簡単です。
 1)本体カバーをバラす
  まず本体カバーバラシます。


 2)フロントカバーをバラす

 3)バックアップ電池を交換する

  ここでバックアップ電池を交換するのですが、通常はバックアップ電池がはんだ付けされています。Tomは以前電池を交換する際、次回の為に電池ホルダーを付けていたのでした。
だとすると、今回の電池交換は少し早いんじゃない?

 電池を交換使用したら、電池ホルダのガクッとずれました。電池ホルダーの端子が小さいために、半田がうまくついていなかったのですね。つまり、電池が無くなったのではなく、接触不良だったのでしょう。これで納得。

きちんとはんだ付けをして、ついでに新しい電池に交換します。



3.PTTスイッチの接触不良の原因

  TomのFITのPTTスイッチは、アドニス製のプッシュスイッチタイプです。最近PTTを押したと思っても押されていなくて昨年FITに乗っていなかったため、おそらくスイッチが酸化して、接点不良なのでしょう。これはスイッチの交換しか方法はありません。

 1)スイッチユニットをばらす
 さっそく、スイッチユニットをバラシます。
 

 2)バラスとこんな感じ

一応、配線の写真を撮っておきます。

 3)購入したスイッチ
 千石通商で購入したスイッチは、まったく同じプッシュスイッチだった。良かった〜。

 4)スイッチを取り出す
 配線をはずし、接点不良のスイッチを取り出します。

 5)スイッチを取り付ける
 スイッチを取り付け、はんだ付けします。

 6)完成
 


これでしばらくは安定して運用できますね。