Micro ターンテーブル DDX-1000の修理  −その2−

こんばんは、Tomです。今日はとても暑かったですね〜。気温は29℃まで上がり、まるで真夏です。梅雨なのにね、これで冷夏だったら大変ですね。

さて、今日の記事は、昨日の続きで、MicroのターンテーブルDDX-1000の修理です。昨日は回路図で怪しいと思われた部品を確認しましたが、特に問題はありませんでした。
昨日のコメントにも書いた通り、ターンテーブルのメイン基板はターンテーブルの下にあるため、非常に作業性が悪いのが問題なんです。
そこで、今日は、ターンテーブルを回転させながらでも、信号を確認できるような環境設定を行いたいと思います。

1.ターンテーブルの基板を取り出す

  先ほども書きましたが、ターンテーブルの電源基板とサーボコントロール基板はターンテーブルの底面に設置してあります。これでは部品を取り出したり、信号を見たりするのが大変です。なのでまだ一度もオシロで基板上の信号を確認していません。そこで、今日は、環境設定に時間を使いましょう。

 1)コントローラ基板を取り出す  これは今までも行っていたことですね。

 2)電源ケーブルのスナップを外す  
次は電源ケーブル類のスナップを外して解放してやります。

 3)ストロボを取り外す
  最後にストロボをはずして、GND端子を外せばOKです。
 

 4)電源基板を取り出す

 5)こんな感じになりました
  

 6)メイン基板のGNDベースを取り外す
  信号を追いかけるのも、部品を取り外すのも、ベース板があると非常に邪魔です。
  そこでベース板を取り外します。


2.動作の確認
 すべて臓物を取り出したあと、ちゃんと同じ動作をするかを確認します。
 大丈夫の様です。


これでターンテーブルを回転させながら、基板の信号を確認できるようになりました。
これなら、作業は大きく捗ります。

明日が楽しみです!