Micro ターンテーブル DDX-1000の修理 −おまけ:お嫁入りの準備ー

こんばんは、Tomです。今日の天気は、梅雨時らしい曇り空でした。明日は全国的に雨模様です。土曜日はどうか雨は降らないでくださいね。お願い!

さて、先日、MicroのターンテーブルDDX-1000の修理を行い、無事終了しました。Tomはこのターンテーブルヤフオクで売り出すつもりですので、これからお嫁入りの仕上げをします。


1.コントローラのケースの仕上げ

 ターンテーブルのコントローラのケースは、経年劣化でさすがに塗装もはがれています。
 まずはこのケースを塗装します。


 
 ちょっと余っていた黒のペイントを使用して、ケースに塗装を行います。

 こんなに綺麗になりました。


2.ターンテーブルの裏側を仕上げる


 実はTom、このターンテーブルを購入したとき、ターンテーブルの慣性を上げるために、このターンテーブルの裏側に粘土を使ってパチンコ玉を貼り付けたのでした。でもあまり効果が無かったので、取り外したのでした。でも、写真の様に粘土のかすはそのままでした。いくらヤフオクでもこの裏側をみたら、購入したお客様には申し訳ありません。そこで、この粘土を除去して、綺麗に仕上げます。


  この粘土は、30年前のものですので、もうかたくなってマジックリンと歯ブラシでは泣かなか取り除けません。
 そこで、Tomは閃きました。もしかして溶剤で溶けるかも?試しに、エレクロニッククリーナーを吹きかけてみました。
 

 その閃きは見事大成功でした。粘土はみるみる溶け、歯ブラシで除去することが出来ました。

 

 でも、色は白く残ってしまいました。これを何とかしなければなりません。
 そこで、Tomはまた閃きました。もしかして、靴墨がいけるかも?
 試に液体靴墨を塗ってみました。
 

 すると、こんなに綺麗になりました。靴墨最高!

 
3.ストロボ周辺を綺麗に仕上げる
 次は、ターンテーブルのエッジとストロボのアルミの部分の錆をサンドペーパーで取り除きます。

 


 そして、ストロボの黒い部分は、マジックで綺麗に仕上げます。

4.モーター部の仕上げ
 
さて、コントローラ、ターンテーブルを綺麗に仕上げました。残るはモーター部です。
モーター部は、マジックリンと歯ブラシで仕上げます。

 モーター中心部の仕上げ。

 

 

 アルミブロックのシルバー部の錆をサンドペーパで磨きます。

 アームベースを取り除く。

 

 全体をマジックリンと歯ブラシで磨きます。

 こんなに綺麗になりました。

5.ターンテーブルにヘアラインを入れる。
 モーターにターンテーブルをセットし、ターンテーブルを回転させ、中心部のアルミ部にサンドペーパーをあて、ヘアラインを入れ込みます。

6.ゴムマットの仕上げ

 最後にゴムマットをマジックリンと歯ブラシで洗浄し、綺麗にします。


7.出来上がり

 ついに、DDX-1000の仕上げが完了しました。
これで、お嫁入りの支度が完了です。
記念写真をパチリ!


今週末の日曜日に、ヤフオクに出品したいと思い案す。

8.おまけ

 取り外したアームベースは2個あるので、別途販売したいと思います。

楽しみです!