ブラザーのミシンの修理  −その1−

こんばんは、Tomです。昨夜は、台風16号温帯低気圧に変わり、雨が降りました。それから昨夜2度も大きな地震がありました。どちらも福島の双葉沖です。何かありそうですね。不吉な予感です。

さて、先日福島の姉からブラザーのミシンの修理を依頼されました。ミシンの故障の原因は、ミシンは動くけど、バックにしか動きません。
その時、Tomは『これは電気的な故障でリバーススイッチが入りっぱなしだろう』と思って簡単に修理出来ると思っておりました。
Tomはミシンを修理した事が無いので、どうなる事やら・・・・・。
さあ、始まりです。

1.つまみ類を取り外す。
 まずは外装バラシの前に、つまみ類を取り外します。

 


2.外装のネジを取り外す
 次に、外装を止めているネジを取り外します。

 1)底部ネジ 

 2)足部のネジ

 3)背面カバーのネジ


3.カバーの取り外し

 見えている外装のネジを取り外したら、今度はカバーを取り外します。

 1)ミシンのメイン可動部のカバーの取り外し

 2)フロントカバーの取り外し

 少し隙間出来ましたので、もう少しです。

 もう少しなのになかなかバラせません。フロントカバーは、嵌め合い部もあり、取り外すのに苦労しました。

やっとのことで分離成功! 
なんか、魚の開きのみたいです。半身に全ての部品が乗っている感じで面白いです。


4.リバーススイッチ部を観察

フロントカバーを取り外す事が出来ましたので、リバーススイッチの状況を確認します。
ところが、このスイッチはレバーになっていて、本体裏側に行っています。前からは見えませんので、リアカバーもはずさなければならない事が判りました。


5.リアカバーのネジの取り外し

アカバーを取り外すためにミシンのフレームとリアカバーを止めているビス(3か所)を取り外します。
 

6.リアカバーを取り外す

いよいよリアカバーを取り外します。これも嵌め合いがあり、簡単には取り外せません。
何とか頑張って取りはずました。

ここまでバラせば修理は半分終了したようなものです。
ミシンの本体は、なんだかやせ細ってしまって、毛を刈った羊の様に見えますね。(笑)
この続きは、明日レポートします。
お楽しみに!