ブラザーのミシンの修理  −その2−Final

こんばんは、Tomです。今朝は、とてもすがすがしい秋晴れでした。会社に出勤する時も、殆ど雲ひとつないピーカン状態でしたね。でも、夕方はどんよりした雲に覆われてなんか雨が降りそうでした。でも明日は、全国的に高気圧が2つも張り出し、おそらく今日よりも天気が良いでしょう!明日はラウンドなので、とても楽しみです。

さて、昨日からアップしているブラザーのミシンの修理。今日は二日目です。Tomはこれまでミシンの修理などはした事が無いので、果たしてどうなる事やら・・・・。

1.さらなるバラシ

 さて、昨日は、ミシンのメインフレームが裸になるまで、バラシました。これでなんとか故障の原因が掴めるとTomは思っていました。

ところが甘かったのです。リバーススイッチのレバーの行く先は、ミシンのメインフレームのメイン基板の下に続いておりました。
そこで、今度は、メイン基板の取り外しです。

基板を取り出しの次は、そのベースカバーの取り外しです。


2.リバーススイッチの行方

 やっと、メイン基板の下側の邪魔ものが無くなり、リバーススイッチの先が判るようになりました。さて、このレバーの先はどのようになっているのかな?キットマイクロスイッチか何かがあるはず・・・・。
 


ところが、このレバーの先は、メカ機構となっていて、メカのカムがあり、それが布を送る機構を前進させたり、バックさせたりするのでした。

3.前進しない原因

 そして、布送り機構が前進しない理由は、レバーから伝わったもう一つの機構が渋くて、一度レバーでリバースに送ると、その機構が戻ってこなくなり、リバースのままだったのです。決して、電気的に切り替えて逆回転をしていたわけではないのでした。

この指の先にある機構が動かなくなっていた。

こちらに倒れると前進。

こちら側に倒れるとリバース送りになります。これが。渋くて元の前進に戻らないのです。

4.シリコンスプレーをかけてみる

渋いのであれば、シリコンスプレーを機構のあちこちに吹きかけて、指で前後に動かしてみました。

しかし、一向にスムーズに動く気配がありません。そうなっているの?


5.モーターユニットのバラシ

そこで、その機構を止めている部分を見てみる事に。このためには、メインモータユニットを取り外さなくてはなりません。



5.機構の軸を取り外す

やっとこさ、機構の軸までたどり着きました。

この軸を止めているブラケットを取り外します。


6.ブラケットを緩くする

機構の軸を取り出してみると、どうやら軸は単に板金一枚のブラケットで止められていて、フレームと軸とブラケットの隙間がなく、軸が回らないようでした。

なぜ、急に隙間が無くなったのかは、Tomには判らないので、とにかくブラケットを少し浮かして隙間を作る事にしました。
隙間を作るにはブラケットとの間にワッシャーを入れればいいのですが、結構振動がある部分ですので、簡単にネジがゆるまない様に『菊座ワッシャー』を使用しました。
この菊座は、Tomがアンプを作る際にGNDを強化するために以前購入していたものでした。
いつどんな形で使う様になるかわからないので、部品は大切ですね。

7.動作確認

ワッシャーをかまして、ブラケットを取り付けました。
ここで、機構がスムーズに動くか、動作確認を行います。
結果、菊座をかました事で、機構の軸はスムーズに動くようになりました。

リバーススイッチを押しても、機構は元戻る事が確認できました。

後は、動力の部分を手で回し、キチンと前進、後退の動作が出来るかを確認しました。


8.組み立てて動作確認

後は、バラした手順を遡り、組み立てます。
最後はモーターで回して動作確認。
OKです。


Tomにとってミシンの修理は初めてでしたし、結局修理内容はメカ的なものでしたので、ちょっと予想に反した内容でしたが、たまにはこの様にメカ的な修理も楽しいですね。
これで、姉も喜ぶでしょう!