こんばんは、Tomです。今日も朝からお天気でした。でも、ロシアには上空ではなく生活圏で−45℃の気温になっているという、とても寒い寒気団が控えており、今週末の北日本は凄く寒くなるとのことです。
さて、Tomは半休申請をしておりました。理由は、病院に行くためです。実はTom、10日以上前から左の背中(ちょうど心臓の裏側)が重く痛かったのです。
最初は、筋を違えたのかと思い、湿布を貼ってみたりしていました。ところが10日経っても治る気配もありません。
それから、夏にたくさん動いたツケが回って、10月は疲れが取れない状況になり、ゴルフの練習や草刈りなども控え、体を使わないようにしていましたので、機械的に背中が痛くなる原因が思いつかなかったのです。
ネットで調べてみると、『背中が痛い』原因は内臓系の病気が多いので、とても心配になりました。
そこで、今日は思い切って会社を半日休み、少し大きめの病院に行き、検査をしてもらおうと思ったのです。
大きな病院は紹介状が必要なので、紹介状もない状態でいきなり新患で行ったら断れるかな?と心配でした。でも、この病院は今年の3月にも掛かったことが事があったので、何とか受け付けてくれました。
受付の看護婦さんに症状を話したら、背中の痛みの場所は、左の肺と心臓の裏側となる為、循環器系の窓口を紹介されました。
先生と問診をしましたら、たぶん大丈夫だと思うけど、『循環器系を中心にレントゲンとCTをかけてみましょう!』ということになりました。
検査項目は、下記の5項目です。
① 血液検査
② レントゲン
③ 影剤を入れて、CTスキャン
④ 心電図
⑤ 心臓のエコー
1.採血
まずは、血液検査のための採血です。ところが、像影剤を注入する針と共用するために、結構太い針を刺されました。
2.レントゲン
次はレントゲンです。
先ほど刺した針に点滴を接続し、点滴スタンドを引きずりながらレントゲン室へ。
そういえば、普通像影剤を入れるとすごく体が熱くなるのに、点滴をしても体が熱くなりません。
レントゲンの技師に、『ふつう像影剤を入れると体がすぐに熱くなるんだけど、この像影剤は熱くならないね。』と言ったら、『それはただの水(整理食塩水)ですよ。』と言われた。どうやら像影剤は、CTの直前に入れるらしい!確かに以前もそうだった。
3.CTスキャン
そして、いよいよ待望のCTスキャンです。
最初は、像影剤なしでスキャン。
その後で、点滴の場所から像影剤を注入して、CTスキャンしました。像影剤が入るとやはり体が熱くなります。でも以前の時よりは軽く感じました。
これで、CTスキャンも終了。
4.心電図とエコースキャン
最後は、心電図とエコースキャンです。
薄暗い部屋に通され、心電図検査をしました。
その後、エコースキャンです。Tomはエコースキャンで全ての臓器をみるのかと思いましたが、心臓だけのエコーでした。心臓のエコーは初めてでした。
5.結果と問診
最後は検査結果が出たところで問診です。
心臓は、レントゲン、心電図、エコーの結果問題なし。
動脈、心臓などの循環器系の臓器はCTスキャンの結果問題なしでした。
腎臓、肝臓については、血液検査の結果問題なしでした。
今回、先生は、胸だけをCTスキャンする予定でしたが、CTは胸から足の付け根まですべてスキャンしたので、他の臓器も撮影されていました。
下記の写真は、Tomの体の内部です。(キャー恥ずかしい!)
CTスキャンしたデータを3D化した映像なのです。これが素人には結構ウケるらしい。
その先生は、循環器系の先生でしたので循環器系以外は専門外です。
なので、『はっきりしたことは言えませんが、肺も肝臓も腎臓も綺麗綺麗なので大丈夫だと思います。でも、循環器以外の臓器については、実際の専門の先生に診てもらってから回答します。』と言われました。
まずは一安心です。
6.本当の原因
体の中は大丈夫でしたが、背中は痛いので、今度はそれを直さなければなりません。そこで、会社を半休から全休に変更し、行き付けの整体屋さんに15:00開始で予約を入れました。
15:00から整体を行いました。
整体の先生は、『背中の骨がだいぶずれているので、これが原因だね。周りの筋も結構固くなっていて、これは戻すのがしんどいね。』と言われました。
これが真の原因だったんですね〜。でも、原因が判って良かった。
一時間半マッサージと整体をして頂き、背中の骨も元通りになりました。
背中の痛みもかなり良くなりました。湿布もしたので、明日の朝には痛みは癒えるでしょう。
こんど背中が痛くなったら、まずは整体に行き、整体をしてみて、それでもだめなら病院に行く事にしますね。