やまちゃんの精米機の修理

こんばんは、Tomです。今日は、結構冷えましたね。おまけに雨まで。明日はもっと冷えそうです。風邪にご注意ください。

さて、今日の話題は、精米機の修理の話です。先週末、いつもコメントをくれるやまちゃんから修理の依頼がありました。それは下記の精米機です。

1.故障の症状
 さっそく、故障の症状を調べてみましょう。
 
 電源コードを入れてみます。
 すると、確かにインジケーターが光りませんね。
 

 ところが、電源ケーブルの付け根を動かしてみると・・・・。
 

 インジケータが光ります。
 なーんだ、単なる断線ですね。これは簡単に直ります。
 

 
2.さっそくバラシ
 それではさっそくばらしましょう。
 

 底板を外すと、臓物が出て来ます。

 電源ケーブルを外しましょう。


3.ケーブルの修理
 それでは、ケーブルをつなげましょう。

 1)まずはニッパーで電源ケーブルを切断します。

 2)圧着する。
 次に、被服を剝いてケーブルを圧着します。


 
 3)絶縁テープを巻く
 一応100Vですので、圧着端子に絶縁テープを巻いておきます。


4.組み立て、動作確認
 さて、電源ケーブルの修理が終わりましたので、組み立てに入ります。

 1)中の臓物をしセットします。 

 2)裏蓋を締めて組み立て完了。 

 3)動作確認
 そして動作確認。これでOKです。わずか10分の修理でした。

5.洗浄して仕上げ
 結構早く終わったので、いつもお世話になっているやまちゃんの為に、精米機をピカピカにします。

 マジックリンと歯ブラシで洗浄する。
 

 完了!もう新品同様です。
 

今回の修理は、とても簡単でわずか15分で終了。
やまちゃん、これであと10年使えますよ〜。良かったね。