冬休みのアンプ製作 −その3−

こんばんは、Tomです。今日は冬休みの最終日でしたが、天気もあまりぱっとせず寒々した一日でした。Tomは、今日お友達のAraさんとChuさんから、ゴルフのお誘いを受けていましたが、来客があるので、残念ながら参加出来ませんでした。ごめんなさいね、また誘ってください。

さて、そんなことで、Tomは家で来客があるまで、家でアンプの製作をしていました。
冬休みのアンプ製作は、今回で3回目です。、冬休みの間に仕上げられませんが、少しずつ進めています。

1.今日の目標

 今日の目標は、電源と基板のベース板を加工し、取り付ける穴を開けることです。
段取りは、こんな感じです。
 1)シャーシーのベースの型紙を取り、ベース板を切り取る。
 2)型紙をベース板に貼り、取り付け穴をあける。
 3)基板とヒートシンクの型紙を作り、取り付け穴をあける。
 4)スイッチング電源の型紙を作り、取り付け穴をあける。

2.シャーシーの型紙を作る
 まずは、シャーシーの型紙を作ります。
 
 1)A4のコピー用紙を2枚シャーシーのベースの上に敷き詰めます。   

 2)2枚のコピー用紙を貼りあわせます。  

 3)その紙をシャーシーのベースに敷き、数ヶ所ピンで固定する。

 4)鉛筆でこすり、拓本を取る。

 5)型紙を切り取る

 これで型紙が完成しました。


3.型紙をベース板に貼り、ベース板を切り取る

 1)ベース板に型紙を貼り付ける。

 2)カッターでアルミのベース板を切り取る。

 3)カット完了!

 4)セットしてみる
ベース板をセットし、きちんとハマるかを確認。それから、基板とヒートシンクを載せてみて、その大きさで大丈夫かどうかを確認する。
 

4.ベース板に固定用の穴をあける。
 ベース板に固定用の穴をあけます。

 1)型紙の穴位置にポンチで穴位置を確定する。  

 2)穴をあけ、セットしてみる。  

5.ヒートシンクの型紙を作る
 ヒートシンクの型紙も、コピー用紙をはり、鉛筆で拓本を取り作成します。

6.基板の型紙を作る。
 さすがに基板は、拓本をとることが出来ません。そこで、基板をコピーすることに。

 1)基板をスキャナーにセットする。

 
 2)コピーをとる

7.基板の型紙を貼り、穴をあける
 1) コピーを切り取りベース版を貼る 

 2)基板の取り付け穴をあける

 3)大き目のドリルの刃でバリ取り

8.スイッチング電源の型紙を取り、取り付け穴をあける。

 1)基板と同様に、スイッチング電源の底面をコピーする

 2)型紙を貼り、ドリルで穴を開ける。

9.これでシャーシー加工は終了!
 これで、基板、ヒートシンク、電源、ベース板の取り付け穴の加工が完了しました。
これでだいぶ進みましたね。