オデッセイとFITのバッテリー交換

こんにちはTomです。今日は昨日とうって変って、雨がぱらつき寒々しい日ですね。こんな日は、家の中で確定申告の作成をしています。そしたら余計寒くなった・・・・。

さて、今日の話題は、車のバッテリー交換の記事です。最近オデッセイのバッテリーの電圧が低くなって、信号機で停車しているときに、信号を出力していると無線機が落ちたりしていました。一方、FITは、先日突然セルが回るのに、エンジンがかからなくなりました。車屋さんに相談したら、バッテリーが弱ってくると、セルモーターとエンジンをつなぐクランクの電磁クラッチがONしなくなるそうです。
車屋さんで一度に2台分のバッテリーを交換するとなると、3万円以上は取られるので、今回はネットでバッテリーを購入する事にしました。

1.バッテリーが到着
 
価格.comで安いパナソニックのカオスのバッテリーを購入しました。オデッセイ用のバッテリーは9,990円、そしてFITのバッテリーは、6,000円です。どちらも送料無料です。

2.FITのバッテリーを交換する
 まずは、FITのバッテリーを交換したいと思います。バッテリーの箱を開けると、こんなものが入っていました。

これは、LEDバッテリーチェッカーですね。

TomのFITの電波時計&温度計にはバッテリーの電圧計が付いているので、このチェッカーは不要ですが、まあ、おまけで付いているのですから、取りつけましょう!

1)古いバッテリーをはずす

バッテリーは端子は、必ずマイナス端子からはずします。理由は、プラスからはずすと、まだGNDが車のボディーにつながっているため、プラス端子のナットを回しているレンチがその辺の金属に触れるとショートするからです。 

次に、プラス端子をはずします。

最後にバッテリーを保持している、アングルをはずします。

2)新しいバッテリーを取り付ける

新しいバッテリーを入れ、アングルでバッテリーを固定した後、プラス端子を取り付けます。

この時に、一緒にバッテリーチェッカーの端子を挟み込みます。

同様に、マイナス端子も取り付けます。

最後に、バッテリーチェッカーを両面テープで固定して完了!


3.オデッセイのバッテリー交換
 
 オデッセイは、購入してからすでに10数年経過していますし、走行距離ももうすぐ16万キロになりますので、これが最後のバッテリー交換になるでしょう。

オデッセイのエンジンルームは余裕がありますので、作業はしやすいですね。バッテリーから出ている赤いコードは、昔アーシングが流行った時に、Tomが自分で製作したアーシングケーブルです。これを行うと、アースが強化され、安定します。

1)古いバッテリーを取り外す
 

2)新しいバッテリーを取り付ける

オデッセイのバッテリーのプラス端子は緩くなってきたため、ディーラーの方が面白い細工をしてくれました。それは、端子の隙間にタッピングビスをねじ込む方法です。これなら接点は確実に強化され、且つ締め付けもしっかりします。

これで完了です!

4.古いバッテリーの処分

 この販売店は、なかなか良いサービスをしてくれます。同梱品の封筒には、領収書の他に、古いバッテリーの返送の為の着払い伝票が添付してあります。あとは、佐川急便に回収依頼の電話をするだけです。わざわざコンビニに持って行く必要もありません。

バッテリーの交換は、2台合わせてわずか40分。これでディーラーの約半分の金額で交換できるのですから、大変良い事だと思います。