こんばんは、Tomです。今日は、東北地方も少し暖かくなって来ました。来週から少しずつ春の気配が感じられるかもしれません。そして、今日は花粉が沢山飛んでいて、Tomは鼻がぐしょぐしょでした。
さて、今日の記事は、ちょっと変わったゴルフスイングの練習器具の製作です。
先日、ネットでゴルフのスウィングの動画を見ていたら、こんな練習器具があるのを紹介していました。
これは、『イメージシャフト』と言って、先端にヘッドが無く、グリップはパターのグリップ、そしてグリップの端にはウェイトが付いていて、グリップ部分でバランスが取れるような構造になっています。
http://members2.jcom.home.ne.jp/imageshaft/
Tomは、この練習器具を使ってみたいと思いましたが、価格は何と19,800円。この価格ならドライバーを買えちゃいますね。それと、本当にうまくなるかどうか効果がわかりません。
そこで、何でも作ってしまうTomは、この練習器具を作ることにしました。
ポイント2点。
アイアンのヘッドを取り除く事と、グリップの端にあるウェイトをつけてグリップのあたりでバランスが取れることです。
1.材料を揃える
1)ベースとなるシャフト
まずは、材料を揃えます。まずはベースとなるアイアンです。このアイアンは、以前ヤフオクで1000円で購入した新品のテーラーメイドの7番アイアンです。でも、ほとんど使用していないので、これを使用することにしました。
2)ウェイトの材料
次にウェイト部の材料です。これらの機能を出すための材料をDIYに行き探しました。
ポイントは、出来るだけ安く揃えることです。目標は1000円以内です。
そして、最終的に決まったのは下記の3点。これで500円ちょっとです。
これで材料は揃いました。
2.ヘッドを切り取る
それでは、早速ヘッドを切断します。
切断するための道具は、いつものグラインダです。
グラインダの刃はボロボロ
3.グリップの端を削り取る
まずはグリップの端をグラインダで削り取ります。
4.絵の取り付け
次に錘をつけるために、ホースの三椏つなぎ手を取り付けます。しかしながら、このつなぎ手の径は、シャフトの径よりもデカイですね。
そこで、これを使うことに!ガスバーナーです
このガスバーナーでつなぎ手を熱します。
これでつなぎ手の加工が終わりました。
5.錘を取り付ける
そして錘を取り付ける。
錘は何と水道のパイプです。
この錘は、バランスをとるためのもので、大体こんな重さかな?感覚的に選択しました。もし軽ければ粘土で重くしますし、重ければ削ればいいので。
しかも、この錘の値段は、2つあわせて300円ほどです。
錘を繋ぎ手に取り付けには、自己溶着テープ。そして、つなぎ手をシャフトに取り付けるためには、エポキシ接着剤です。エポキシ接着剤にもいろいろとあって、今回の刃プラス知育とステンレス用でした。
シャフトに錘をつけてみると、何と、ほとん本物と同じ位置でバランスすること出来ました。
明日、この練習器具で練習してみます。