ビクターのレシーバーの修理 −その3−

こんばんは、Tomです。今日は朝から天気がよく、一日中暖かい日でした。この調子なら桜の開花も早まるのでは?ちょっと心配です。なぜなら、花見を4/18に花見を企画しているからです。大丈夫かな〜?

さて、ビクターのレシーバーJR-X10の修理も、今日で3日目。毎日30分〜1時間、少しずつやっています。

前回は、Lチャンネルの音声が出ないのはプリアンプより以前であることが判りました。
そこで今回は、プリアンプの周辺を見て見ます。

1.ハーネスからプリアンプの入出力を確認する。
 まずは、固定されているハーネスを取り出し、プリアンプの入力になる部分を探します。ところが、ハーネスが沢山あり束になっているので、とても探しきれません。


 
2.プローブで、信号を探す。

 そこで、プローブで探し端子の一つ一つを当たり、プリアンプの入力信号を探します。
何といっても回路図もブロック図も無いので、プローブで探るしかないのです。しばらく探していると、FMの出力信号と思われる場所を探し当てました。

 1)Rチャンネルの入力信号
 

 2)Lチャンネルの入力信号

 


3.チューナーの出力を確認する

 プリアンプの入力までは、セレクターなどを通ってきますのでなんともいえませんが、Tomは考えました。もしかしてチューナーの出力がおかしいのでは?

そこで、今度はプローブでチューナーの出力を探しました。しばらくして、チューナーの出力がみつかりました。

 1)チューナーのRチャンネルの出力
 

 

 2)Lチャンネルの出力
 

今日の調査で、FMチューナーの出力で既にLチャンネルの出力が出ていないことが判りました。結構前進しましたね。