ビクターのレシーバーの修理 −その9−

こんばんは、Tomです。今日の天気はとても目まぐるしい一日でした。朝から午前中はとても暖かかく、そして午後から寒くなり、夕方はとても寒かったのです。三寒四温の周期も短くなったのでしょうか?なーんてね。

さて、今日もビクターのレシーバーの修理の記事です。今回でその9まで来ました。
昨日の修理では、ゼロバランスの電圧が+2Vから−0.5Vに変化し、少し近づいたような感じでした。でも、バリバリという雑音はそのまま。

1.ダイオードの交換
そこで、今日は、まだ交換していなかったダイオードを交換します。
これは、1Aのダイオードですね。


ダイオードの足は、かなり錆びています。これでは、ダイオード本体の方にも影響がありそうです。

代替のダイオードはこれです!1Aのダイオードですが、100本で200円。こんな感じでパーツが手元にあると修理はとても楽ですね。

2.動作の確認

動作の確認結果、やはりまだバリバリ音はあるようですね。

1)L側のフロントスピーカー出力

2)L側のフロントとリアの出力
今度は、フロントとリアのバリバリ音の雑音が関連するかを確認します。

上が、リアの信号、下がフロントの信号です。

結果、リアのバリバリ音が多く、それはフロントとは関連内容です。
なかなか直りませんね。
でも、諦めない!
それが大事ですね。