ロジクールのワイヤレスマウスの修理

こんばんは、Tomです。台風6号も今朝は温帯低気圧になり、東北を駆け抜けました。これで週末のゴルフは問題なしです。でも、今朝は突然大きな地震が・・・・宮城は震度5弱の地震でした。また大きな地震が来るのでは?ちょっと不安です。蔵王の活動も活発になっていますので。

さて、今日は久しぶりの修理の記事です。今日はロジクールワイヤレスマウスの修理です。このロジクールのワイヤレスマウスは、10年前に購入し、当時はすごく結構高価でした。
でも持った感じはとても良いし、バッテリーの持ちもすごく良く電池交換は1回/年くらいなので、とても気に入っています。

しかしこのマウスの欠点は、クリックのスイッチがイカレてしまうことです。以前も良く使う左側のスイッチの接点不良になってきたので、右と左のマイクロスイッチを入れ替えて何とか対応していました。

でも、それも限界に達してきました。
そんな時、先日要らなくなったワイヤードマウスをばらしたら、なんとなくロジクールのマウスのスイッチと同じ大きさらしいものを発見したのです。

そこで、さっそくロジクールのワイヤレスマウスをばらしてみることに。


1.ロジクールのマウスをバラす。
 それではさっそくマウスをばらしてみたいと思います。
 
 1)電池を取り外し、BOX部分のねじをはずす 

 2)次にマウスの底部のシールを取り外す 

 3)底部のねじを外す 

 4)カバーを割る 
カバーを外します。そして、基板上のマイクロスイッチを比較すると、やはり同じ大きさであることが分かりました。これはチャンスです。
 

5)基板を外す

最後に基板を外します。

2.ロジクールのスイッチを外す
 まずはロジクールのマウスのクリックスイッチを取り外します。

これがOMRON製なのですが、中国製の駄目なスイッチです。

3.そして、交換用のスイッチを取り外す
 不要となったワイヤードマウスのスイッチを取り外します。
 

スイッチが3個もありました。

4.取り外したスイッチを取り付ける
不要となったマウスから取り出したスイッチを、ロジクールのマウスに取り付けます。
 

5.組立てる。

 そして、ばらした手順を逆にして、組み立てます。

6.動作確認
 最後に動作を確認します。
 クリックはとてもスムーズになり、すこぶる良くなりました。
 

マウスはすっかり直りました。
しかも、控えのスイッチはまだ一個あります。
これなら、あと10年は持つでしょうね。
非常に良い修理でした。