こんばんは、Tomです。今日も、朝から30℃。昨日より暑い日でした。おそらく35℃は超えたでしょうね。ここ4日間は猛暑です。
さて、こんな猛暑の中、昨日Tomが約10年間使い続けたNote PCの修理を行いました。これを今日から4日間の連載でレポートします。
1.TomのNoteと故障の症状
このNotePCは2005年に中国に駐在するときに購入したHPのNote PCです。B5サイズの割には、約10万円と、当時としては安いPCでした。
中国でも、そして中国から帰ってきても結構大事に使用していましたが、ついに、液晶がハレーションを起こすようになりました。
そこで、今回はこの液晶のハレーションを修理してみたいと思います。直るかどうかわからないけど、とにかくやってみたいと思います。
まずは、液晶のコネクター部の接触をチェックします。
いろいろやってみたけど、ここは白ですね。
3.液晶ディスプレイ部をバラす。
さて、それでは、液晶ディスプレイ部を本体から取り出すためにバラしたいと思います。
4)液晶のコネクターを外す
これで、液晶ディスプレイが取り外せると思いましたが、何やら不審なハーネスが2本、本体側へ入っているではありませんか?
これは大事です。本体側をばらさなければなりません。
3.本体をバラす
1)本体の裏側のビスをすべて外す
こうなったら、本格的にばらさなければなりません。本体を裏返しにして、本体の裏側のビスをすべて外しました。もちろんHDDやメモリーのカバーも外しました。
2)本体を割ってみる
見えているすべてのビスを取り外し、本体を2つに割ってみました。でも、まだどこかにビスがあるのか、割れません。
3)CDユニットを取り外すと、そこにビスが・・
次にCDユニットを取り外してみました。
この3本のビスを取り外しましたが、まだ本体の中心部あたりが引っ付いて割れません。
4.上からバラす
本体の底側からのバラシはもう限界です。そこで、本体の上からばらすことにします。
1)キーボードをバラす。
本体の上からバラスといっても簡単ではありません。なぜなら、本体上部からビスは見当たらないからです。となるとキーボードをバラスしかありません。なんとかキーボードの取り外し部を見つけました。
これで、キーボードが外れました。
4.キーボードは外れたが・・・
キーボードが外れたら、ディスプレイからのハーネスの根本が見つかると思いました。しかし、ディスプレイから来ているハーネスは、さらに本体カバーの中に。
ハーネスをたどってみると、本体裏側にある基板に取り付いていました。
この基板を取り外し、ハーネスを取り外してみました。
5.液晶ディスプレイ取り外し完了!
これで、液晶ディスプレイの取り外しは完了です。
明日は、液晶ディプレイバラシのレポートを行います。