HP Note PCの修理 −その2−

こんばんはTomです。今日も朝から暑い日でした。会社に出勤する段階で、すでに外気温は29℃でした。そして日中はなんとTomの町は37℃まで上がったそうです。Tomは、会社の冷房の中に居ましたが、家族は大変だったでしょうね。

さて、昨日からレポートを始めたTomのNote PCの修理ですが、今日はその2です。昨日は、液晶ディプレイを本体から取り外したところで終了でした。

さて今日はどんな展開が待っているのでしょうか?

1.液晶ディスプレイをバラす。

 それでは、取り外したディスプレイをバラして行きましょう。

 1)隠れたビスを探す
 液晶ディスプレイをバラすには、まず隠れたビスを探す必要があります。しかしこのNoteは、探す必要がなく、簡単に見つける事が出来ました。

 2)ディスプレイを割ってみる
 次にディスプレイを割ってみます。片側は簡単に割れたのですが、ディスプレイの根本は割れません。

 3)他にもビスが
 よく見たら他にもビスの場所が
 

ここのビスを取り外します。

液晶ディスプレイのカバーが外れました。

3.液晶ディスプレイを再度取り付ける
 一度バラした裸のディスプレイを、今度はPC本体に取り付けて動作確認とどこが悪いかを調べてみます。

 1)再度取り付ける
  ハーネスの取り付け
 

 2)PCをONし、どこが悪いか探る
 今度は、PCをONし、歯ブラシを使用し、ディスプレイのどこが悪いかを調べてみる。

歯ブラシで叩いてみると、どうやら、バックライトのインバーターのところで反応がありました。

4.インバータを取りはずし、修理を試みる。
 1)インバータ基板を取り外す

 2)マイクロスコープで基板を確認する
 いつものマイクロスコープを用いて、基板の上を観察します。

 

 調べてみましたが、変な部分はありませんでした。

 3)インバータ基板を再半田する
 基板はあまり問題なさそうでしたが、一応際半田してみます。

 

 4)基板を洗浄する

 再半田した基板にエレクトロニッククリーナーと歯ブラシで、基板を洗浄します。


 5)動作確認

 動作確認してみます。でも結果はNGでした。

5.バックライトを確認する。
ディスプレイの裏蓋を外し、LEDのバックライを確認します。

結果、バックライトがハレーションを起こしていたと思いましたが、実際はバックライトはかなり安定しており、問題は液晶でした。

あすは、液晶部を確認します。
お楽しみに!