レコードのお風呂 −実践編−

こんばんは、Tomです。今日もパッとしない天気。でも、明日から少し回復しそうです。楽しみにしています。

さて、昨日の記事は、レコードを洗浄する為の治具の製作記事でした。今日は、その治具を使って、実際にレコードを洗浄してみます。
1.洗浄するレコード
 さて、洗浄するレコードはこれ!レイ・ブライアントの『ヒアズ・レイ・ブライアント』です。
 このレコードは、Tomが中学校1年の時、大学生になった姉が購入した、ジャズのレコードでした。その後、このレコードを頂いていましたが、かなり古くレコードの表面もボロボロです。

2.レコード表面の確認
 それでは、洗浄する前にマイクロスコープを使用して、レコードの表面を確認してみます。

下記の写真を見ての通り、レコードの表面は埃だらけです。

3.レコードの洗浄器具
 レコードを洗浄しますが、その道具は、昨日の治具はもちろんいつもの様にマジックリンと歯ブラシです。しかも、今回はマルマンの電動歯ブラシを使用してみることにしました。

 

4.洗浄開始
 それでは、洗浄を開始しましょう!

 1)マジックリンと歯ブラシで洗浄
 まずは、マジックリンを吹きかけ汚れを浮かし、その後、電動歯ブラシで溝の埃を取り除きます。

 2)ティッシュでふき取り
 マジックリンは、ティッシュでふき取ります。

 3)治具の取り付け
 昨日製作した、治具を取り付けます。

 4)水洗い
 それでは、水洗いしましょう。正確にはぬるま湯のシャワーですが、そのシャワーとデンターシステマで、きれいに埃とマジックリンを洗い流します。治具を取り付けたので、防水はバッチリです。

5)バスタオルで水分を取り除く
 

 6)ドライヤーで乾燥
 そして最後はドライヤーで乾燥させます。

5.確認
 それでは、洗浄結果を目と耳で確認します。

 1)目で確認
 まずは洗浄結果を目で確認します。先ほどのマイクロスコープで、洗浄前と洗浄後の結果を目で確認してみましょう。

 ① Before

 ② After

流石に歯ブラシですべての溝はこすれないので少しは残りますが、格段に埃はなくなります。


 2)耳で確認

 そして、洗浄したレコードを耳で確認します。先日模様替えしたフォノイコライザアンプとラックマウントプレイヤーで、洗浄したレコードの音を聴いてみます。
 音がスッキリしました。時たまパチっと音がしますが、何回か聴いていれば、それもなくなるでしょうね。

こうやって、レコード聴いているうちにレコードは完全に乾燥します。

6.収納

 最後はレコードを収納します。
 新しい内袋と外袋に入れると、なんと新品同様!

 

これで新品同様です!
折角なので、もう一枚洗浄しました。
これでも、Tomが大事にしているレコードです。ジョン・コーツ・ジュニアの『アローン・アンド・ア・ライヴ』です。
これも結構音がきれいになりました。

レコード、大切にします!