オーディオルームのデッドニング

こんばんは、Tomです。本日は、午前中は晴れ、午後は曇り、そして夕方はかなり激しい雨が降りました。でも、その雨もすぐに上がりました。実に目まぐるしい天気の移り変わりですがが、最近お天気予報は凄いですね。しっかりと当たっています。

さて、昨日は家族で一日『定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台』を楽しんできましたので、今日は朝から家の仕事で大忙しでした。でも、時間を見て自分の事もしっかり行いました。
本日行ったのは、以前から気になっていたオーディオルームのデッドニングです。

Tomの部屋は、元々オーディオが聴けるように作ったので、壁は2重、床には防振、窓は二重サッシ、ドアも少し防音設計となっており、隣の部屋にはあまり響かず、下の階にはほとんど聞こえず、家の外には全く聞こえません。

でも、最近の作りは、全てが壁なので、作った当初はフラッターエコーがものすごくて、ライブな部屋でした。
その後、左手には、ラック。そしてスピーカーの後ろに、前の家で使用していたカーテンがたくさんあったので、それを利用して、少しずつデッドニング(響きを抑える対策)を行ってきたのです。

そして、最近娘の電子ピアノや神奈川の単身赴任で使用していた、作業机を設置したところ、かなりデッドニングが出来てきました。
しかし、どうも右側の壁は、ロスナイ換気扇が邪魔なので、なかなかそこがデッドニング出来ておらず、なんとなく右側の音が壁を反射して、大きく聞こえます。

それから、リスニングポイントの後ろの壁(つまり自分の後ろの壁)の反射音も気になります。そこで、最近メインアンプの改造で格段に音も良くなってきたので、今日はそこにもカーテンを増設しさらなるデッドニングすることにしました。

1.右側のスピーカーの脇から前方のデッドニング
 実は、この場所のカーテンは、息子が一人暮らしをするのに取り外して持っていったのですが、部屋とマッチしないということで、2枚出戻りになっていました。そこで、まず一枚を右のスピーカーの脇に設置。今回はロスナイ換気扇はを塞いでしまいました。この換気扇は、19年間で一度しか使用していませんでしたので、問題なしです。

2.リスニングポイントの後ろの壁のデッドニング
 次に、リスニングポイントの後ろの壁にもカーテンを設置しました。
 ちょうどオーディオラックの上の壁、スピーカーの対面の壁のデッドニングです。

3.結果
 デッドニング後、両手でクラッピング(手を叩く)すると、『パンッ』と、残響音が少なく、かなり締まった音になりました。これはイケる!

 Fourplayの『energy』で試聴してみたら、なんとかなりのデッドニング効果です。
 これまで、右側の音が大きくてバランスが取れていませんでしたが、きちんと真ん中に定位するようになりました。
 

殆どお金を掛けないで、音を改善できました。
オーディオはやはり、聴く部屋の環境からですね。みなさんも、デッドニングをやってみたら?結構いいですよ〜。