オーディオの電源ラインを綺麗にする。 −その5−

こんばんは、Tomです。昨日と今日の朝は霧が立ち込めていました。日中はとても天気が良く暑いくらいなのですが、朝はとても冷えて来ています。この寒暖の差が霧の発生となるのでしょうね。

さて、昨日は、芋煮会で楽しい一日を過ごしましたので、今日はおとなしく家に居ました。カミサンは、チャレンジ農業の仲間と収穫祭。娘は、友達の家にお泊りで、Tomは時間が出来たので、一昨日、バラバラにしたアンプのシャーシーを使いメインアンプの電源フィルターを作ることにしました。
先日、仮で作ったフィルターは、お友達のKamaさんから、一つのフィルターから多数のコンセントに分配してはNGです。と駄目出しされたので、OKAYAのフィルターは、二台のメインアンプ使用する事にしました。
プリアンプ迄のノイズフィルターは、ヤフオクで1個400円の物を6つGET出来ましたので、それを使用する事にします。

1.レイアウトしてみる。
まずは、SONYのプリメインアンプのシャーシーにノイズフィルターとタップをレイアウトしてみます。

タップは4個口になっていますが、使用するのはそれぞれ1個です。Kamaさんご安心を。

2.タップの取り付け
レイアウトが決まったので、いよいよ取り付けます。

1)両面テープで固定
まずは、シャーシーとタップを脱脂し、その後、厚手の両面テープを貼り付けます。

2)シャーシーに貼り付け。
まずは、シャーシーに貼り付けます。

3)タッピングビスで固定
さらに、穴を開け、タッピングビスで固定します。

3.ノイズフィルターの取り付け 
タップが固定出来たので、次はノイズフィルターの固定です。

1)穴位置をけがき、穴を開ける

2)固定はタッピングビス
固定はビスナットは面倒です。シャーシーは、鉄板なので迷わずタッピングビスを使用します。

3)タッピングビスの足を切る
タッピングビスの固定はOKなのですが、こんなに足が出てしまいました。
そこで、グラインダーを使用して、タッピングビスの足を切ります。

ついでに、フロントパネルのパワーメーターの出っ張りも切り取りました。

4.ノイズフィルターの配線
ノイズフィルターが固定出来たので、今度は配線です。すでに先日の取り付けで、圧着端子まで出来上がっているので、取り付けるだけです。

これで、機能的には出来上がりました。

5.フロントパネルの加工
機能的には出来上がりましたが、フロントパネルはあまりにもみすぼらしいので、フロントパネルを綺麗にします。

1)材料は、アクリル板
綺麗にするための材料は、パワーアンプを作るときに使用している、色紙とアクリル板です。これらはこれまで2台のアンプを作るっ時に使用した残りです。

2)寸法
アクリル板は2つありますが、幅の拾い方はもったいないので、幅の狭い方を使用することにしました。でも、わずか数ミリ足りません。でもやっぱりもったいないのでこれを使用しましょう!

3)色紙をカット
まずは色のついた厚紙をカットします。
この厚紙は、浦賀にメモリがついているので非常に便利です。

4)アクリル板をカット
次にアクリル板をアクリルカッターで切り込みます。

5)簡単にパネルの材料が出来ました。

6)取り付け穴開け 
さて、アクルル板と色紙に取り付け穴を開けます。
ところが、穴を開けていたら、なんとアクリル板が割れてしまいました。残念です。

7)フロントパネルの取り付け穴開け
そして、フロントパネルに取り付け穴を開けました。

8)タッピングビスで固定
さていよいよパネルの固定ですが、その前にアクリル板は、先ほど1カ所の角が壊れてしまったので、他の3つの角も同じように斜めにカットしてデザインを統一しました。
固定は、本来六角ナットだと格好が良いのですが、ちょうどいいのが無いので、今回はタッピングビスで固定します。

6.完成!
今日の午後から始まったノイズフィルターボックスは、4時前に完成しました。

1)フロント部

2)上から

3)背面のコンセント部

最後にカバーを取り付ければ完成!

これで、パワーアンプ部のノイズフィルターBOXは完成です。
次は、プリアンプ以前のノイズフィルターBOXを製作します。
ノイズフィルターは、6個ゲットしていますので、それが到着したら即始めましょう!
楽しみですね〜。