電源ラインを綺麗にする −その7−

こんばんは、Tomです。今日は4連休の初日。今日も朝から天気が良い日でした。しかし、今日になっても11/2の天気は雨ですね〜。なんとか11/2は晴れるといいですが・・・・。

さて、今日は、待ちに待ったアース棒を地中に埋める工事の日です。
アースの工事は上手くいったのでしょうか?

1.電工屋さんでアース棒を購入する

先週、Tomの家の近くの電工屋さんに行き、アース棒の有無の確認と接地抵抗の計測のお願いをして来ました。
そして、本日8:30、Tomは電工屋さんに行き、14φ長さ1.5mのアース棒を5本購入しました。このアース棒は、何本も繋げて使用することが出来る優れモノです。

2.打ち込みアタッチメント棒の加工

実際にアース棒を打ち込む前に、アタッチメント棒を作ります。これは何かと言うと、先週製作したアース棒を打ち込む安全ハンマーは、ガイドが50cmもある為、ハンマーが地面まで到達しても、まだアース棒は50cmも残っています。そこで、これに鉄筋を繋げて、また上から打ち込むと地面までアース棒を打ち込む事が出来るのです。

1)鉄筋

 この鉄筋は、10φで長さが1m。価格は160円ほどでした。

 しかし、このままでは、アース棒に刺さりません。

2)グラインダで加工

 そこで、グラインダーで、鉄筋の周りを削ります。

3)完成

 これで、鉄筋がアース棒にきっちりと刺さる様になりました。

3.アース棒の打ち込み

さあ準備も出来たので、いよいよアース棒を打ち込むとにします。

1)打ち込み場所
 アース棒を打ち込む場所は、母屋の西にある蔵の石垣の下です。ここは年中じめじめしています。なのでアースを取る地質としては、最適な条件であるとTomは判断していました。

2)一本目の打ち込み

今回の接地レベルの目標は、接地抵抗が100Ω以下がMUST。出来ればA接地(10Ω以下)を狙いたいところです。でも10Ω以下とするためには、アース棒を最低でも5m位はうちこまなければなりません。この地面はじとじとしていますが、さてどこまで刺さるかとても心配です。
でも心配していても、始まらないので作業を開始しましょう!
まずは1本面です。

おーっつ!なかなか順調に刺さって行きますね。さすが先週製作した安全ハンマーは優秀です。
あっという間に、ハンマーは地面まで到達。と言う事は1m刺さったと言う事です。

2)アタッチメントを付ける

次に、さきほど製作した鉄筋のアタッチメントを取り付け、また安全ハンマーで打ち込みを行います。

これも、何とか地面まで到達し、一本目のアース棒は、見事クリアしました。メデタシめでたし。

3)二本目のアース棒をつなぐ

それでは、二本目のアース棒を一本目のお尻に打ち込みます。

二本目になるとさすがに、だんだん渋くなって来ました。

4)ここでアクシデント発生!

二本目の半分くらいまで来たときの事です。突然固いものにぶち当たり、まったく刺さらなくなりました。
何度やっても駄目で、終いにはアース棒がだんだん曲がってきたので、ここで断念です。
一回目は、約2mで修了です。

4.別の場所でトライ

ここで諦めるわけには行きません。そこで、その場所から2mほど離れて、新たにアース棒を打ち込む事にしました。

しかし、先ほどと同じように一本目はOKなのですが2本目の真中になると、ぱったり止まってしまいます。どうしよう、アース棒はあと1本しかありません。


5.場所を変えて最後のトライ

最後に全く場所を変えて、アース棒も2本追加で購入し、最後のトライを行いました。
結果、何とか2本(3m)をクリアすることが出来ました。
この3本のアース棒をパラレルに接続すれば、何とか100Ω以下は達成するかもしれません。
でも、10Ω以下はまず無理でしょうね。
接地抵抗は明後日測定します。それまでお楽しみに!