電源ラインを綺麗にする −その11−

こんにちは、Tomです。今日は、朝から曇り空です。そして、夕方から明日にかけて雨ふりとなります。週末こそ晴れてほしいのにね。

さて、今日は、待ちに待った接地抵抗の測定日です。先日裏庭に打ち込んだ7本のアース棒の接地抵抗値は果たしていくらなのでしょうか?すべて使用して10Ω以下になるのがTomの目標です。

1.朝一で電工屋さんがやってきた
朝一番の8:30、電工屋さんがいらっしゃいました。さっそく、接地抵抗測定器をセットしました。

2.アース棒単独で、接地抵抗の測定
早速、アース棒単独で接地抵抗を測定しました。
測定ポイントは3つです。

 1)二番目に湿気がある場所
まずは、一番湿気のある場所のアース棒の接地抵抗を測定します。ここは2mで岩盤にぶち当たりました。なのであまり期待できないと思います。

結果は、45Ω。やはりこんなもんなのかな?

 2)3m打ち込んだアース棒
次に、3m打ち込んだアース棒を測定

これは、30Ωです。

 3)本日打ち込んだ2mのアース棒
 そして、先日一番湿気のある場所に打ち込んだアース棒をグラインダで切り取りその上の部分と1本余っていたアース棒を繋いで、先ほどの3mのアース棒の隣に今朝打ち込みました。

これも結果、54Ωです。

後は組み合わせになります。
ここで電工屋さんは、『この測定器は貸してあげるので自由に使ってください』といって現場に向かいました。

3.アース棒の組み合せ
 それでは、アース棒を3本組み合せて測定します。

 1)まずは、ケーブルに圧着
アース棒にケーブルを接続
 

この結果、なんと15Ω迄下がりました。

なんかいいぞ〜!

4.一番湿気の高いアース棒の抵抗値を測定する

この抵抗を計ったら、なんと20Ω。これは使わない手はない!

そこでDIYに行って、この棒にターミナルをつけるための道具を買ってきました。これは、水道関係の道具です。

これを、アース棒に取り付けます。

そして、これまで一体化したアース棒たちに接続しました。

5.結果は?
さて結果ですが、なんと目標の10Ωぴったりです。
やった〜!

6.調子にのってもう少し対策
ここまで来たので、何とか10Ωを切りたいものです。
そこで、お友達のSugiさんから頂いた4本のアース棒を接続してみました。

でも結果は、10Ωでした。
これ以上は無理そうですね。

7.最後はケーブルを繋いで終了

これで、ケーブルは部屋に引き込まれました。

明日は、いよいよ部屋の中の活動です。

楽しみです!