電源ラインを綺麗にする。 −その12−

こんばんは、Tomです。今日は朝から一日雨ふりでした。とても静かな一日でしたね。又明日からお仕事です。頑張りましょう!

昨日は、接地抵抗を目標の10Ω以下にしました。とても感動的でしたね。そして、そのアースも部屋に引き込みました。

今日は、雨ふりなので、家の中の作業です。
今日一日の作業はとても長いので、今日と明日の2回に分けてレポートします。
結果的には、アースを導入した事で、格段に音が良くなりました。さてどんな作業になったのでしょう。お楽しみに・・・!

1.銅板の購入
Tomのお友達のKamiさんから、先日銅板を頂いた時、銅板は屋根屋さんから購入できるよ。という情報を頂き、1250mm×600mmにサイズ指定をして、Tomの町の屋根屋さんから5500円で購入しました。このサイズで5500円は安いと思います。

包装を取り除くと、大きな銅板が出てまいりました。

なぜ、1250mm×600mmのサイズなのかと言うと、Tomオーディオラックの高さが1250mmで、2つのラックの半分半分に振り分けると丁度良いサイズが600mmだからです。

2.穴あけとバリ取り
それでは、さっそく穴あけ加工を行いましょう。
縦は50mm間隔、横は100mm単位で穴を開けます。

穴を開けた後、手をけがしないように、太いドリルの刃でバリ取りを行い、周りはビニールテープを貼りました。

これで、安心ですね。

3.GNDラインを取り付ける。
穴あけ加工が終わったら、まずはGNDラインを銅板に取り付けます。

1)GNDライン
これは部屋に引き込まれたGNDラインです。同軸ケーブルを使いました。

2)GNDラインを銅板に取り付けてみる

3)パワーアンプ用のGNDケーブル
パワーアンプは離れていますので、銅板から更にケーブルを引き回す必要が有ります。
そこで、ワイヤーアンテナに取っていたケーブルを使用します。なるべく抵抗値を下げるために、2本使用します。一体化するために、ドリルを使用してより線を作ります。

4)全てのGND線を銅板に取り付ける。

4.機器に供給するGNDラインを取り付ける
それでは、銅板からパワーアンプ前段までの機器に供給するためのGND線を取り付けます。
取り付ける間隔は、きちんとメジャーで測って、取り付けます、

これで、銅板のハーネスが全て取り付きました。

5.銅板ユニットをラックに取り付ける
それでは、銅板ユニットをラックにマウントします。

1)ラックを空にする。
まずは、ラックを空にします。

2)ラックの裏側に銅板ユニットを設置する。
いよいよ銅板ユニットをラックの裏側に設置します。

これで、銅板ユニットがラックにマウントされました。

明日の記事はいよいよ各機器にGNDを供給します。
お楽しみに!